2012年8月8日
愛知県 夏からの椙山中学・愛工大中学受験対策
【椙山中学・傾向と対策】
◎算数のポイント
数と計算のきまりを習得し、しっかり使えるようになろう!
分数・少数の問題や一行文章題など、計算のスピードや正確さを求められるものが出題傾向にあります。
この夏は計算力アップだけでなく、文章を読み解き、式を立てられるまでマスターしましょう。
◎国語のポイント
さまざまなジャンルの文章・問題に慣れよう!
物語文は読みやすいけれど、説明文が苦手・・・という状況に陥っていませんか?
椙山中学では、毎年さまざまなジャンルの文章が出題されています。
また、海外の筆者の文章が出題されることもあります。
説明文・物語文・随筆と、まんべんなく学びとる必要があります。
◎社会のポイント
重要事項を自分のことばで説明できるようにしよう!
資料の読み解きや、社会情勢について自分の意見を求められる問題が特徴的です。
ふだんの学習から、「自分のことばで説明する」という習慣をつけていきましょう。
覚えた内容を使うことではじめて、暗記が「定着」に変わります。
◎理科のポイント
知識吸収率を高めて、解答速度のアップにつなげよう!
理科の対策で最も差がつくのが「理科的な知識」が正しく習得できているか、という点です。
例えば、自然のなかの生き物について、どんな生き物が、
どういう環境で生活をしているかなど、知識として身につけておくことは必須です。
知識吸収率を高められるよう、「知っていること」をさらに深く掘り下げてみましょう。
【愛工大中学・傾向と対策】
◎算数のポイント
スピードと正確さを意識して問題に取り組もう!
愛工大中学の算数では、2008年以降合格者平均点が上昇傾向にあります。
合格者全体の正答率が上がっているということは、イージーミスが命取りになる状況です。
ふだんの演習から、「正確さ」を意識して取り組みましょう。
また、50分という短い試験時間で課される問題の数はおよそ20です。
時間との勝負もあるということを忘れないでください。
◎国語のポイント
登場人物の心情の動きに注目しよう!
物語文の読解では、文全体のおおまかなあらすじに加え、
それぞれの登場人物の心情を問うものがよく出題されています。
文章全体のなかで、登場人物の心の動きがどのようであったのかを、
抜き出して説明できる力をつけていきましょう。
そのためには、心の動きを示す表現や言い回しに目ざとくならなければなりません。
◎社会のポイント
資料問題を自分のものにしよう!
地理分野の資料問題では、難問というよりも基本~標準的内容を問うものが多く出題されています。
それゆえ、山脈や河川の名称、降水量や気温グラフから
読み取れる特徴は、取りこぼしなくマスターしておく必要があります。
◎理科のポイント
基本知識は取りこぼしなく、理科的思考力が勝負のカギ!
理科的知識の応用である、理科的思考力が合否の分かれ目になります。
早い段階から過去問に手をつけ、本番形式の出題に慣れておく必要があります。
また、実験の内容やグラフ値の読み解きについても、
今一度理解しているのかどうか確認を行っておきましょう。
皆さまの志望校、現状に合わせて、対策の仕方は異なります。
是非トライにご相談ください!