2013年8月26日
愛知県 公立高校入試 国語編
愛知県にお住まいの中学生の皆さん!
夏休みも残りわずかとなりましたが,休み明けテストの準備は進んでいますか?
今回は「愛知県 公立高校入試 国語」についてお話をしていきたいと思います。
愛知県の国語の問題は比較的易しいレベルと言われています。
そのため平均点も高い傾向となるので,「何とかなるかな」と対策を後回しにしがちです。
ここに大きな落とし穴があります。皆が解答できるということは1問のミスが大きく影響してくるということです。
ミスをしないためにも日頃から国語対策の時間は確保しましょう。
1.現代文
必ず評論・随筆・小説が大問1と2で出題されます。
評論問題では要約問題や抜き出し問題が頻出となります。
この問題は国語の中でも比較的難しい問題となっているので,
普段から要約する力を身につけていく必要があります。
要約問題の練習としては,一つの文章における全ての段落を要約するのが効果的です。
その要約を集めたものが全体の要約となるため,まずは短い文章を要約する練習をしていきましょう。
ただしその時には必ず誰かにチェックしてもらう事が大切です。
2.漢字
大問3で漢字が出題されています。
年度によって難易度は若干変わってきますが,かなり難しい問題は少ないでしょう。
内容としては中2と中3の漢字が出やすいため,2年生からの復習をしっかり行う必要があります。
漢字の勉強としては,ただ何度も繰り返し書き取るのではなく,
国語辞書で漢字の意味と成り立ちを合わせて調べることによりミスが少なくなります。
英語のように音で覚えるのでは無く,一つ一つの意味をしっかり理解し,
なぜこの漢字が使われているのかを考えながら勉強していくと漢字や四字熟語は難しくありません。
3.古典
大問4で出題されています。
愛知県の古典では現代語訳がついているため易しいレベルとなっています。
・古文
出典作品は、徒然草や枕草子が多い傾向です。
問題形式としては、抜き出し、内容読解、心情理解が主となっています。
現代語と意味が異なる古語に注意しましょう。古語と現代語では似たような言葉であっても,
全く意味が異なるものもあるので、問題を解き終ったら、古文と現代語訳を見比べることが大切です。
・漢文
覚えなければならない内容のボリュームが比較的少ないため、
短時間でも効率よく学習でき、高得点が狙えます。人物にしるしをつけておくと、読解しやすいです。
まずは教科書の問題をしっかりやり直し,問題集で習得レベルを測るということを繰り返しやっていけば大丈夫です。
公立高校を目指す受験生にとっては、冬までのテストで高得点を取り内申点をUPさせることが
第1に重要となってきます。残りわずかな夏休みをどう過ごすかで受験できる高校が決まると言っても過言ではありません。
しっかり先を見据えた生活を送りましょう。
トライの家庭教師では時間のかかる国語も一人一人に合わせて進めていくことが出来ます。
英数は塾で対策を,国語は家庭教師でじっくり行う方も少なくありません。
残りの時間を上手に使いたいなと思われたら一度トライまでご相談下さい。
トライは最後まで諦めずにサポートし続けます。