2013年10月14日
愛知県 中学入試の傾向と対策 ~理科編~
今回は愛知県の中学受験における理科についてがテーマです。
学校名(配点) | 合格者平均点 | 受験者平均点 |
東海中(100) | 66.4 | 58.6 |
滝中(50) | 32.9 | 27.7 |
南山女子(200) | 150.5 | 116.7 |
愛知淑徳(50) | 34.5 | 30.6 |
海陽中(入試Ⅰ)(50) | 34 | 28.9 |
名古屋中(50) | 31.3 | 非公開 |
愛知中(50) | 36.2 | 非公開 |
金城学院中(50) | 32.8 | 29.3 |
椙山女学園(50) | 30.7 | 27.1 |
聖霊中(50) | 28.6 | |
春日丘中(50) | 34.6 | 32.6 |
上記のとおり、7割前後が合格の目安となります。
理科については、学校によっても配点が異なりますので、各学校の配点、
他教科とのバランスも考慮にいれながら対策を図ることが必要です。
中学校受験の理科に関しては本質を理解しているかどうかを問う問題が多くなっています。
1問あたりの回答時間が非常に短く、選択式の問題は一読して答えを絞る知識が必要です。
さらに、愛知県でも私立中受験で人気のある共学校
滝中学校の理科の傾向と対策を深く掘り下げてみましょう。
滝中学校の昨年度、受験状況は下記の通りです。
【平成25年度 受験情報】
募集人員 252人
受験者 1495人
合格者 621人
倍 率 2.41
【理科(50点)】
合格者平均 32.9点
合格者平均点から約6割の得点を目指していくことになります。
理科において特に頻出の単元は次の通りです。
【生物分野】
植物/遺伝
【地学分野】
地震と火山
【化学分野】
水溶液
【物理分野】
振り子
物理では、特に振り子・てこ・ばねを用いた問題が頻出です。
この時期からは、問題集や模擬試験を通して実際の出題形式に慣れていくことが必要になります。
制限時間を意識して、試験時間の8~9割の時間で問題を解ききれるスピードトレーニングを行い、
残った時間で見直しをする練習をしておきましょう。
家庭教師のトライではお子さまの学習状況にあわせて、担当のプランナーが
学習計画を相談させて頂きます。お気軽にお問い合わせ下さい。