2013年11月8日
愛知県 私立高校入試の傾向と対策 ~愛知高校*数学編~
今週から、私立高校の傾向と対策シリーズをお送りしています。
今回は「愛知高校」の過去問をもとに出題傾向、対策方法をお伝えしたいと思います。
まずは愛知高校、数学の試験概要は次の通りです。
試験時間 50分
出題数 大問 4~3題
愛知高校の数学は大問4~3題で構成されています。
問題量としては少なめですが、時間配分、問題の難易度などを考慮して
試験に臨む意識をしておきたいところです。
大問1は、主に広範囲ではありますが、基礎的な計算問題が中心です。
ここでは、計算スピードと同時に正確さと基礎的な知識の3つが問われることになるので、
日ごろからどの単元を勉強する時にも、いろいろな計算に触れて
基礎的な部分を押さえておくことがポイントです。
大問2では、図形の問題で、体積や面積、比や三平方の定理などを応用して解く問題が
多く出題されています。ここでも、どれだけ解答のパターンを持っているかが問題を解くカギになります。
ただ問題をこなすだけではなく、しっかりと1問1問理解するように努めましょう。
大問3~4では、数学的思考を使った応用問題が出題される傾向があります。
こういった問題を解くためには、まず、より柔軟な思考を養っておきたいです。
解答のパターンが見えづらい、数の性質の問題や文字式を利用した問題などを解いておきましょう。
基礎問題でも1つのミスが試験では大切な1点になります。
問題をただこなすだけではなく、理解するように心がけ、それを試験まで継続し、
その日一日なにを理解したのか寝る前に確認をするようにしましょう。
受験生の皆さんは今からであれば、過去問を解きながら
出てきた問題を参考書に戻って確認する方法が良いでしょう。
もし、自分だけでは理解できたか自信が持てない方はトライにぜひ一度ご相談ください。
私たちと一緒に新しい一歩を踏み出しましょう。