2013年11月11日
愛知県 私立高校入試の傾向と対策 ~名城高校*国語編~
愛知県のみなさん,こんにちは!
受験まで残り数ヶ月です。そろそろ過去問を解き始める方もいるかもしれません。
そこで今回は、愛知県私立の名城大学附属高等学校入試の国語対策に関してお話しさせていただきます。
1.出題傾向とその内容
★今年度の問題と試験範囲★
例年の傾向通り,論説文と古文の二題による構成でした。
■論説文
土井隆義の『友だち地獄』が取り上げられました。内容説明・理由説明・要旨の理解といった
読解に関する問題を中心に,漢字や語句の意味,脱文補充や接続後の問題が出題されました。
■古文
『十訓抄』からの出題で,口語訳も示されました。
出題は語句の意味・主語の特定・内容吟味・文脈把握などが中心となりました。
どちらも内容の細かい把握が要求される問題が多く,時間配分には気をつけ,
最後まで丁寧に解答出来るようにする必要があります。
2.25年度の予想と傾向と対策
例年の傾向から,25年度も論説文と古文からの出題は変わらないと予想されます。
■論説文
段落ごとの大意を的確に把握して内容を捉えていき,筆者の主張や考えを丁寧に読み取る事が重要です。
問題集を活用し,読解力と速読力を高める練習をしていきましょう。
■古文
求められるものは教科書レベルの古語や文法などの知識が中心です。
教科書の内容を丁寧に理解しつつ,問題集や資料集で多くの文章に慣れていくと良いでしょう。
今年度は出題されなかった和歌や俳句,文学史についても,いくつか有名なものは
押さえておくと良いです。
漢字・熟語・同音異義語・対義語・慣用句・ことわざ・文法などは学校で勉強している内容を
しっかり身につけておきましょう。
国語の勉強は一朝一夕で身につくものではありませんし、丁寧に解説してもらうことが必要となります。
家庭教師のトライでは、残りの期間でも国語の得点をUPさせられる教師陣と、
どのように進めていくのかを計画する教育プランナーがサポートしていくことが可能です。
国語はマンツーマンでその子に合わせて授業を進めていくとより理解が進みます。
ぜひ一度お近くのトライまでご相談ください。