2013年11月21日
愛知県 合格する作文・小論文対策のコツ
こんにちは。トライ愛知本部です。
今日は全国的に出題されるケースが増えてきた<作文>と<小論文>の対策についてです。
近年、高校入試では国語の文章題の中で出題されることもあれば、作文を単独で問う問題もあります。
大学入試ではAO・推薦入試の広がりから、小論文という入試科目も珍しくなくなりました。
<200~300字程度の作文の書き方>
ポイント・・・
テーマに対する意見の独自性、表現の的確さなどで評価されます。
① 結論を述べる
考えを述べる問題であれば、まず最初に自分の考えを簡潔に述べる。
「賛成」か「反対」かを答える問題であれば、どちらの立場かを述べる。
② 理由を述べる
先に述べた結論の理由を簡潔に述べる。200字作文の場合は1つ、
300字以上の作文の場合は1~2つの理由を挙げましょう。
③ 具体例を述べる
先に述べた理由を裏付ける具体例を述べる。
具体例は、200字作文の場合は1つ、300字以上の作文の場合は1~2つの例を挙げるとよいです。
<1000字程度の小論文の書き方>
ポイント・・・
テーマに対する結論の独自性、与えられている情報分析の正確さ、表現の的確さ、
構成力などで評価されます。
① 序論を述べる
この論文で論ずる問題が何であるか=問題提起を述べる。
② 本論を述べる
提起された問題に対する思考・分析内容を述べる。
客観的データや与えられた情報から、具体的内容を掘り下げていくので、
8割くらいの文量を使ってもOK。
③ 結論を述べる
「序論」において提起した問題に対する結論を述べる。
どちらも書く上でのポイントは、
★結論づける根拠や理由は3つまでにして、端的に表現すること。
★作文は主観を入れてOKだが、小論文は主観を入れることは厳禁。
★誤字脱字・制限文字数の超過や未達・文末の不統一は減点対象。
です。かっこいい表現をしようと気負わず、修飾をそぎ落としたシンプルな文章のほうが、
入試では好まれると思います!
しかし、一人で解答を作成しても、どこが間違っていて、どう直したらいいのかわからないことが
あると思います。学校の先生で文章添削してくださる先生がいらっしゃったら、最大限利用しましょう。
添削指導をしてくださる先生が周りにいらっしゃらない時は、ぜひトライの家庭教師や、
FAX家庭教師を利用すると、効果的な対策ができます。
作文・小論文対策でお困りでしたら、ぜひ一度トライのマンツーマン指導を頼ってください。