教育プランナーブログ

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こんにちは。トライ愛知本部です。

今日は全国的に出題されるケースが増えてきた<作文>と<小論文>の対策についてです。

 

近年、高校入試では国語の文章題の中で出題されることもあれば、作文を単独で問う問題もあります。

大学入試ではAO・推薦入試の広がりから、小論文という入試科目も珍しくなくなりました。

 

 

<200~300字程度の作文の書き方>

 

ポイント・・・

テーマに対する意見の独自性、表現の的確さなどで評価されます。

 

① 結論を述べる

考えを述べる問題であれば、まず最初に自分の考えを簡潔に述べる。

「賛成」か「反対」かを答える問題であれば、どちらの立場かを述べる。

 

② 理由を述べる

先に述べた結論の理由を簡潔に述べる。200字作文の場合は1つ、

300字以上の作文の場合は1~2つの理由を挙げましょう。

 

③ 具体例を述べる

先に述べた理由を裏付ける具体例を述べる。

具体例は、200字作文の場合は1つ、300字以上の作文の場合は1~2つの例を挙げるとよいです。

 

 

<1000字程度の小論文の書き方>

 

ポイント・・・

テーマに対する結論の独自性、与えられている情報分析の正確さ、表現の的確さ、

構成力などで評価されます。

 

① 序論を述べる

この論文で論ずる問題が何であるか=問題提起を述べる。

 

② 本論を述べる

提起された問題に対する思考・分析内容を述べる。

客観的データや与えられた情報から、具体的内容を掘り下げていくので、

8割くらいの文量を使ってもOK。

 

③ 結論を述べる

「序論」において提起した問題に対する結論を述べる。

 

 

どちらも書く上でのポイントは、

 

★結論づける根拠や理由は3つまでにして、端的に表現すること。

★作文は主観を入れてOKだが、小論文は主観を入れることは厳禁。

★誤字脱字・制限文字数の超過や未達・文末の不統一は減点対象。

 

です。かっこいい表現をしようと気負わず、修飾をそぎ落としたシンプルな文章のほうが、

入試では好まれると思います!

 

しかし、一人で解答を作成しても、どこが間違っていて、どう直したらいいのかわからないことが

あると思います。学校の先生で文章添削してくださる先生がいらっしゃったら、最大限利用しましょう。

添削指導をしてくださる先生が周りにいらっしゃらない時は、ぜひトライの家庭教師や、

FAX家庭教師を利用すると、効果的な対策ができます。

 

作文・小論文対策でお困りでしたら、ぜひ一度トライのマンツーマン指導を頼ってください。

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