2014年9月30日
愛知県 公立高校入試の傾向と対策 理科編
こんにちは、愛知本部です。
今回は、愛知県の公立高校入試対策理科編です。
①問題構成
大問6問、小問合計20問の構成は、近年変更されていません。
・大問1と大問6は、それぞれ領域の異なる小問2問で構成され、
大問1は基本問題、大問6はやや思考力を要する問題。
合計4問は、物理・化学・生物・地学から各1問宿題されています。
・大問2は生物、大問3は化学、大問4は物理、大問5は地学の出題順で、
各大問は小問4問。
②出題傾向
一時期、新傾向の問題が多く出題されるなど、難しくなる傾向にありましたが、
平成22年以降は特別目新しい難しい問題は出題されていません。
③大問2~5の出題内容(過去5年のうちに2回以上出題されている内容)
大問2→
A日程:「だ液のはたらき、糖の吸収」
B日程:「植物の光合成と呼吸、だ液のはたらき、ブドウ糖の吸収」
大問3→
A日程:「炭酸水素ナトリウムの分解、酸化銅の還元」
B日程:「塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和、水の合成」
大問4→
A日程:「電流回路、電流と磁界、台車にはたらく力と運動」
B日程:「台車にはたらく力と運動、電流と磁界、回路と電流・電圧・発熱量」
大問5→
A日程:「太陽の動きの観察、地層からわかること」
B日程:「太陽の日周運動の観察、地層からわかること」
④対策
教科書の「実験・観察」の内容を十分復習しておくことが大切です。
その際には、実験操作の方法、器具の扱い方や安全対策などにも注意をはらい、
なぜそうするのか理由が説明できるようにしておく。
また、重要用語・名称、公式・法則、化学式・イオン式・化学反応式はおさえておきたい。
・生物→
「植物の分類」と「生殖と遺伝」は注意が必要
・化学→
物質の性質として「密度が関係する問題」、「科学変化とイオン」は要注意
・地学→
5年間、「電流」「運動とエネルギー」が出題されている。
そろそろ「光と音」、「圧力と浮力」などが出題される時期。「力の合成と分解」にも注意が必要
・作図問題→
グラフ化の練習をしておく必要があります。特に途中で折れ曲がるグラフ。
・計算問題→
オームの法則、圧力、早さ、湿度、仕事と仕事率の求め方はマスターしておく。
また、「化学変化と質量の関係」はよく出題されるので問題に慣れておく演習が必要です!
理科は苦手な方、得意な方の差が開きやすい科目です。
マンツーマン指導のトライでは、その子の苦手な内容から対策が可能ですし、
理解が出来るまで次の単元に進む事はありません。
残り期間が限られている今こそ、マンツーマン指導での効率良い対策が必要かと思います。
限られた残りの時間をトライで効率良く追い込みをかけましょう。
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