2017年12月20日
入試が変わる!愛知県公立高校入試 各教科対策法と高校別内申点・当日点の目安~前編~
皆さん、こんにちは。家庭教師のトライ 愛知本部です。
愛知県の公立高校入試まであと3ヶ月!
今回は各教科の入試対策と最新の受験情報(高校別内申点・当日点の目安)を皆さんにお伝えしていきます。
中学3年受験生の皆さんはもちろん、中学1年生2年生の皆さんもぜひ参考にしてください。
◆平成30年度愛知県公立高校入試について◆
昨年度(平成29年度)の入試より愛知県公立高校入試の内容が変更となりました。
主な変更点は以下の通りです。
<入試制度の変更点>
①従来の「推薦入試」が「推薦選抜」となり、「一般選抜」と同じ日程で実施される。
②三河1.2郡が統合され、三河郡に変更される。
<入試学力検査の変更点>
①各科目の試験時間が40分→45分に変更
※英語はリスニング10分程度と筆記40分
②各科目の配点が20点→22点に変更
③各科目の2点問題が1問以上出題される
☆要チェック!!学力検査内容について
昨年度入試より、学力検査の出題傾向にも変化があり、
これまで以上に思考力、判断力、表現力等を図る問題が出題されています。
その中の一部を紹介します。
■英語 新傾向問題 文章を読み、自分の考えを自由英作文で書く
■社会 新傾向問題 言葉から国を特定しその国の特徴(気候など)を答える
◆教科別 今からできる対策◆
今からでも間に合う!具体的な対策を以下に列記します。
【国語】
読解スピードが高得点のカギ!
① 漢字・熟語は得点源です。満点を狙いましょう!
② 文章読解は5W1H(いつ どこで だれが なにを なぜ どうしたか)がポイントです。
③ 要約問題は論旨を明確にして簡潔に書きましょう。
④ 時間配分を意識した勉強を日ごろから行いましょう。
【数学】
過去問対策が合格への近道!
① 基礎計算問題は完答をして満点を狙いましょう!
② 図形は狙われます!基本からもう一度 問題演習をしましょう。
③ 「関数」の問題は「図形」とドッキングで出題されることが多いです。
④ 演習量がものを言います。過去問題や類題をたくさん解きましょう。
⑤ 解法パターンを暗記するつもりで見直そう。
【英語】
基本単語・文法の習熟がカギ!
① リスニングは基本例文を覚えれば得点源になります。
② 英作文は主語+動詞+目的語の形に気をつけて書きましょう。
③ 英作文は簡単な単語を使ってミスをなくしましょう!
④ スペルミスやカンマ、ピリオド、クエスチョンマークの書き忘れに気をつけましょう!
⑤ 読解は要旨を明確に把握しましょう。
【社会】
高難易度のため対策はしっかりと!
① 三分野の基礎用語は全部暗記して本番を迎えよう!
② 図表など資料を日頃からチェック。
③ 総合問題や時差計算にも要注意。よく狙われます!
④ 歴史は時代ごとに関連付けて覚えよう!
⑤ 地理は気候や農工業が重要です。
【理科】
日頃から実験やグラフに興味を!
① 分野に偏りなく出題されます。 第一分野も満遍なく取り組もう!
② 実験観察問題は多数出題されます。
③ 実験の過程・目的・結果の3つのポイントをセットで覚えよう!
④ 作図・短文説明は必ず出題されます。日ごろから書く練習をしよう。
⑤ 定理・法則は名前を覚えるだけでなく説明できるまで復習しましょう
次回のブログ後編では各学校の内申点と当日学力検査の合格最低点の目安をお知らせします。
ご期待ください!