教育プランナーブログ

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お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



前回の記事では、愛知県の公立高校入試でも、思考力を問う問題が増えてきていることをお話ししました。
また、国語・社会・英語で、実際にどのような変化があったのかをご説明しました。

今回の記事では、数学と理科において、どのような変化が起こっているのかを、
実際の問題を例に出して解説していきたいと思います。




理科
2018年度のAグループの大問1番の⑵の問題がいい例になります。



この問題は、同じ密度であれば同じ金属とみなすという条件が与えられています。
したがって、それぞれの密度を算出し、同じものを見つけて行くことで答えを出すことができます。


まずは、メスシリンダーのメモリの増加分が体積であると気づくことができるかがポイントです。

そして、密度を求める公式(質量÷体積)を覚えているかです。


したがって、計算としてごく簡単なものになります。
しかし、ただ密度の公式を覚えているだけだったり、表を読み取ってどの値が何を表しているのかを
考える力がなかったりすると、この問題を解くのはものすごく難しくなります。


数学

数学に関しては、他の科目に比べて最も思考力を必要とする科目と言えます。
数学ではいろんな公式や、ルールが出てきます。


しかし、それらをそのまま使って解ける問題はほとんどなく、どの問題もまず第一歩として、
何を求めるために、どの公式・ルールを当てはめなければいけないのかを考えなければいけません。
したがって、問題を解き、解説を聞くだけだと、その問題の解き方は理解できても、
解くための思考力は身につきづらいのです。


前回の記事でもお伝えしましたが、これから大事になってくるのは、
問題の解き方を教わることではなく、
「なぜそうなるのか?」「どう考えればいいのか」ということを日頃から学習に取り入れて行くことです。


こういった学習方法を普段から取り入れて行くことで、
近年の公立入試の思考力を問うような問題にも対応していけるようになるのです。


公立高校受験セミナー

前回と今回の記事では、近年の公立入試の出題傾向、やるべき学習方法についてお伝えしてきました。
前回もお伝えしましたが、10/28に行われる公立高校受験セミナーでは、
この記事ではお伝えしきれていない科目別の対策方法や、
生徒様の現状に合わせた学習計画のカウンセリングを行っています。


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第二回13:30開場 / 14:00開演
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愛知県名古屋市千種区内山3丁目 30-9 nonoha千種2F








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