教育プランナーブログ

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こんにちは!家庭教師のトライです。

段々と秋の予感が近づいてくる季節になりましたね!いかがお過ごしでしょうか。

先日、夏休み明けは不登校になりやすい時期であり、それでも受験できる愛知県の一般高校受験、長期欠席者受験制度のご案内をしましたが、地元の一般高校以外の選択肢もあります。今回は一般的な高校以外の進路をご紹介していきます。

高校生の段階から将来の夢に向けてより専門的な技能、知識を身に付けたいという方のために、「高等専修学校」と呼ばれる学校があります。入学に高卒資格が必要な専門学校と異なり中学卒業の段階で入学することができ、高校だけではないもう一つの進路として幅広い生徒を受け入れています。

全国に約400校ある高等専修学校では職業教育に重点を置いており、調理師、理美容師などの国家資格取得のためのコースや漫画家や声優、ファッションデザイナーを始めとした専門的な職業の技能を習得するためのコースなど、学校に応じて生徒の目的目標に合った多種多様なカリキュラムを実施しています。

最大の特徴は、専門分野の学習に特化した学校ながら、大学受験をするための資格を取得できることです。総授業時間数など一定の要件を満たした3年制以上の高等専修学校では、卒業することで大学入学資格を得ることができます。また要件に満たない学校でも、通信制高校との技能連携制度により、連携高校の卒業資格を取得することが可能です。専門分野の進路を目指しながら同時に大学進学も視野に入れられるため、より幅広い進路選択が可能となっています。

そんな高等専修学校ですが、通信制高校とはどこが異なるのでしょうか?

通信制高校との大きな違いは登校日数です。自宅学習が主となり、スクーリングと呼ばれる一定期間のみの登校となる通信制に対して、専修学校は基本的に全日制高校と同様に毎日登校となっています。そのため、クラスメイトや同じ趣味を持った仲間と触れ合う機会が多く、また通信制に比べ教養科目・専門分野双方のサポートをより濃く受けられることも特徴の一つです。

一方で、入学に関しては通信制と同様に比較的難易度の低いものになっています。多くの学校では書類選考、面接、作文を入学試験としているため、学校の勉強についていくのが難しい方や不登校の方にも、将来の夢に向けて道を開いてくれる一助になるのではないでしょうか。

以上、もう一つの進路である高等専修学校のご紹介でした。

中学卒業後の進路は、一般的な全日制高校だけでなく、通信制や専修学校など幅広い進路先が用意されています。様々な理由で高校受験が難しい…という方でも、ぜひ将来を諦めることなく、自分に合った道を探してみてはいかがでしょうか。入試対策・卒業に不安がある方も、進路に併せてトライ

さんが相談にのっています。ぜひご相談ください。

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