2022年11月30日
最新版!愛知県高校入試の状況
こんにちは!家庭教師のトライです。
愛知県が県内の中学3年生を対象に毎年実施している進路希望状況調査の第一回の結果が先日発表されました!
その結果と合わせて今年度の愛知県高校入試状況について、お伝えします。
【高校進学希望者数(定時制、通信制含む)】…65,829人 前年より116人増加
(内訳)全日制:63,096人 定時制:978人 通信制:1,755人
全日制のうち、公立高校への進学希望者が48,848人、私立高校への進学希望者が12,843人となっています。公立高校への志願者数は年々減少傾向にありますが、私立は対照的に志願者数が増加傾向にあります。
また、通信制高校への進学希望割合は前年より360人増加しています。通信制への進学者数は年々増加傾向にあり、高校のイメージも多様化しています。
【公立高校の入試形式変更】
以前のブログでもお伝えした通り、本年度から公立高校入試の一部内容が変更となります。
・回答が記述式→マークシート式へ
・2校併願時の試験が1回のみになる
・一般・推薦入試に続き特色選抜という入試形式が追加
・受験型Ⅳ・Ⅴ型の追加
など、重要な変更です。特色選抜は学力試験のみではなく、学校によってプレゼンや作文、専門に特化した試験科目を設け、それぞれに独自の対策が必要となってくる方式となっています。自身の志望校にどの試験形式があるのかぜひ調べてみてください。受験Ⅳ型Ⅴ型の追加については詳細を過去の記事でも取り上げていますのでぜひ読んでみてくださいね。それぞれ内申と当日点の反映比率が異なる型になるので、受験戦略に直結します。
【私立高校の入試形式変更】
私立高校でも、本年度より入試形式の一部に変更があります。
・一部学校の入試日程が変更
入試日程の変更例として、
東海高校・名城大附属高校・滝高校が1日目(1/20)→3日目(1/24)へ
愛工大名電高校・愛知啓成高校が3日目→1日目へ
変更となっています。私立高校を受験する方は自身のレベルに合わせて併願校を考えている場合が多いですが、日程のせいで併願したい高校が受けられない!という事態に陥る可能性があります。今年度は東海高校とと中京大学付属中京高校、愛知高校と愛知工業大学付属名電高校などが併願不可となっているので、どことどこへ出願するのか、また日程変更により志望者の増減はどうか?を鑑みながら出願することが重要です。
以上、今年の愛知県高校入試の特徴についてご説明しました!
家庭教師のトライでは、指導担当の家庭教師とは別に専門の教育プランナーが愛知県高校入試の仕組みや内容についてをサポートしております。志望校に合わせた最適な戦略立案に協力していますので、愛知県の高校入試についてお悩みの方は、ぜひ一度トライへご相談ください!