教育プランナーブログ

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こんにちは。

前回に引き続き、公立高校入試について取り上げてまいります。

 

福岡の公立高校入試は、調査書点(内申点)と学力検査の結果によって合否が決まります。

 

調査書点とは、第3学年における評定を9教科×5段階=45点満点で算出した点数です。

評点は平成17年度から絶対評価のみの記載になりました。

 

学力検査とは、入試当日の試験のことです。5教科×60点満点=300点満点で算出されます。

 

今回は、調査書の項目に関して詳しく書いていきます。 

調査書の記載内容は、主に、
・出欠の記録
・各教科の観点別学習状況
・各教科中1~中3の成績
・総合的な学習の時間の記録
・特別活動(学級活動、生徒会活動、学校行事など)の記録
・中3のときの行動の記録
・総合所見

などが記入されています。

授業中に積極的に発表を行う、提出物の期限を守るなど皆さんが意識して行っている行動も含まれます。

また、絶対評価は、それぞれ教科や単元の目標に対してどの程度到達しているのかを点数化していきます。

到達度は、①意欲・態度②表現力③思考力④知識・理解 この4つの視点でチェックします。

そして、到達度によってA~Cの点数を付けます。

80%以上ならA、50~80%ならB、50%以下ならC

これが観点別評価です。

全国的な傾向として、トップ校や上位校になればなるほど、当日の入試における学力検査点を重視する傾向があるようです。

定期テスト対策もそうですが、日ごろ意欲的に授業を受けたり、提出物をきちんと期限内に出したり、まだまだできる対策はたくさんあるはずです。

受験までの残り期間を悔いの残らないように頑張っていきましょう。

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