2013年1月23日
福岡県 入試直前!頻出単元攻略術!~公立高校入試・数学編~
福岡県のみなさん、こんにちは。
前回は福岡県 公立高校入試の過去問活用法をテーマに取り上げましたが、
今回は入試頻出単元の攻略法を取り上げていきます。
【数学の頻出単元攻略術!】
例年、大問①では小問の集合が出題されます。
昨年は小問だけで9問出題されています。
出題問題は、正負の計算であったり、方程式の計算など教科書レベルの基本問題ばかりです。
ここは落とせません!
日頃から簡易な問題だからと油断せず、計算問題の反復練習を行いましょう!
例年、大問②は方程式の文章問題が出題されます。
文章題を解くコツ
★文章の意味を考えながらよく読む。
特に数字が書かれている個所は、式を立てる上での重要なポイントです。
★読んでわからないなら図式化する。
速さの問題であれば図をかく、食塩水の問題であれば表をかくなどしましょう。
視覚化することで、より理解が深まります。
また、方程式の文章題にはよく速さの問題や平均・割合の問題の要素が組みこまれます。
方程式の文章題に取組む前に、速さの問題などが苦手という方は、
再度勉強しなおしておくと良いでしょう。
大問③は規則性の問題が出題されますが、
昨年は資料の活用や標本調査に関する問題が出題されました。
今年も引き続き出題される可能性があるので、
資料の読み取り問題に普段から触れておきましょう。
大問④⑤は関数・図形の問題が出題されています。
一部の学校では追加問題として、関数、確率、証明問題を含む平面図形の問題が出題されました。
基本問題から応用問題まで幅広く出題されていますが、
出題傾向を知り、苦手単元は特に反復練習を繰り返し本番に挑みましょう!