2011年7月24日
群馬県 受験生の夏休みの勉強法 時間の使い方編
夏休みも始まり、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今回からは前回のポイントを踏まえて今後具体的に夏休みをどう過ごすべきかお伝えできればと思います。
まず今回は、ポイントの一つである時間の使い方についてお伝えできればと思います。
前回にも書きましたが、部活が引退となれば、夏休みはかなり勉強に時間が割けるはずです。
具体的言えば、毎日8時に起き、23時に寝る生活をすれば、活動時間は14時間となります。
もちろん14時間そのまま勉強時間に充てる事はできませんが、それでも朝に3時間、昼に3時間、夜に3時間と考えれば、
毎日9時間は無理なく勉強時間に充てることが出来ます。
ただ、9時間勉強ができると言っても、その9時間をどのように使うかを迷ってしまう方も多いでしょう。
時間を持て余すのであれば、塾の夏期講習等で強制的に毎日のスケジュールの中に勉強の時間を組み込むのも手ですが、
9時間をどう過ごすのかが大事であり、9時間机に向かうことが目的になってはいけません。
時間の使い方のポイントは、次の3点です。
・規則正しい生活を送る
⇒毎朝学校に行く時間+1時間程度の範囲内で起き、就寝時間も普段と変えないようにすれば、
夏休みボケも防げますし、勉強時間も毎日確保ができ、集中力向上にも繋がります。
・1回の勉強のタームは3時間程度
⇒長時間の勉強では、どこかで集中力が切れてしまいます。個人差はありますが、1回あたりの勉強を3時間程度とし、
休憩を取って再開するようにすれば、より効率良く勉強が進められます。
・勉強しない日を作らない
⇒毎日勉強をしていると、どこかで一日自由の時間を作りたいという気持ちも出てくるかと思います。
しかしそれでは、せっかくの習慣付けにブレーキをかけてしまうことになります。
勉強量を減らす日はあっても、ゼロの日は作らないようにしてください。
次回は具体的な勉強方法についてお伝えします。