教育プランナーブログ

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8月も近づき、部活を引退した3年生も増えてきたと思います。

受験生の夏休みの勉強法として、前回は時間の使い方について書きましたが、

今回は具体的な中身についてお伝えできればと思います。
まずは数学においての勉強すべき内容のポイントです。

 

・苦手単元の穴を埋める
⇒当然のことですが、まずはどの教科も土台を固めることが先決です。
特に数学に関しては算数の土台がないと、効率よく理解と定着を進めることができません。
例えば三角錐の体積を求める際、底面積である三角形の面積の求め方がわからなければ、
錐の体積の求め方の公式を暗記したとしても、実際の体積は求められません。
このように極端な話、小学校の範囲までさかのぼって苦手単元がないかを確認し、

抜けているのであればまずはそこから埋めていくべきです。

 

・問題量をこなす
⇒計算問題を解く際に必要な力は、「速さ」と「正確さ」です。
入試において計算問題は基本的に点が稼ぎやすい範囲となるので、
いかにケアレスミスなく速く解いて、後の大問に時間を残すかが課題となります。
そのためには、とにかく多くの問題量をこなすことが必要となります。

 

・わからない問題は第三者に聞く
⇒大問の文章問題の解法を導き出す上で、「なぜそうなるのか?」かを完全に理解出来ないまま、
解答解説を見てわかったつもりになってしまう方が多いですが、
それでは似たような問題が出たときに解けないことが多いです。

解答解説を見て納得できないのであれば、そこで無闇に時間をかけて一人で悩むよりは、
わかる人に納得できるまで解説をしてもらう方が効率的です。
ただ夏休みには聞ける人間が限られていますので、そこで塾や家庭教師の先生を活用していただければと思います。

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