2011年9月25日
群馬県高校入試 社会②地理の傾向と対策
群馬県の公立高校入試の傾向と対策を、各教科の単元ごとにお伝えしていきます。
14回目の今回は、社会の地理です。
地域ごとの偏りはあまりなく、全体を見通した出題が予想されます。
世界の分野、日本の分野ともに、様々な角度から出題される総合問題が近年多く出されています。
地形図は毎年出題されているので、過去問はもちろん数多くの問題にふれて、その地形の特徴をつかめるようにしましょう。地形図を読み取るために、地図記号や等高線などの理解は必須です。
グラフの読み取りも多いので、資料集に載っている各分野(気候、産業、貿易、交通、人口など)のグラフは必ずチェックして、そのグラフの示すもの-ポイントの読み取りに慣れておきましょう。
また歴史分野でも言えることですが、読み取り能力に加えて、考察力と、要点をまとめる文章力が求められます。重要語句を使って、短い文章で簡潔に書けるように、普段から練習しておきましょう。