2011年11月10日
群馬県中学受験:公立中高一貫校のプレゼンテーション対策
今回は公立中高一貫校の中で四ツ葉学園中等教育学校が取り入れている
プレゼンテーションについて説明できればと思います。
中央中等教育学校と太田市立太田中学校は適性検査Ⅱという名で作文の試験があるのですが、
四ツ葉学園中等教育学校ではその代わりにプレゼンテーションの試験があります。
プレゼンテーションは、あらかじめ試験前に決められた事前テーマと、本番で課されるテーマの二つがあります。
事前テーマについては、あらかじめ考えて練習することが出来ますが、
本番のテーマは、志望理由等の一般的な質問ではなく、
「あなたの身の回りにいる人間への感謝の想いを述べなさい」
など、予想しづらい質問がされます。事前テーマを語る時とペースが極端に変わらないよう、
自然に受け答えができるようなコミュニケーションスキルが必要となります。
プレゼンテーションの対策としては、ペーパーワークではなく、第三者とひたすらいろいろな質問の受け答えを練習していく他ありません。家族の方が相手ですと緊張感が生まれにくいので、学校や塾の先生や家庭教師と練習するのが効果的です。