2012年4月18日
群馬県 学習環境を整えよう②
今回は引き続き、新生活で気をつけるべき点をお伝えします。
特に中学生に伝えたい重要ポイント
◇学校のワークをきちんと毎週と仕上げる
その週に習った範囲を、その週のうちに解いておくことが大切です。
群馬の公立中学校では、
学校から配られるワークの特定範囲(テスト範囲)を仕上げて、テスト前に提出するところが多いですが、
大部分のお子様は、テスト範囲が発表されるまで手を付けず、テスト1週間前程度から取りかかる方が多いです。
そんなお子様たちの言い分としては、
・どこまでが範囲になるかわからないので、多くやってしまっては損
・テスト勉強としてワークをやるので、先に解いてしまうとテスト前に勉強することがなくなる など
ということを良く聞きますが、
基本的に 授業で習った範囲 = テスト範囲 になるので、
授業でやった範囲のワークを解いていれば、テスト範囲外のところをやってしまうことはないと思います。
また、確かに、ワークをやることはテスト勉強に繋がりますが、
先にワークを解いておき、テスト前に何周も繰り返し解くことで、さらに学習内容が定着します。
テスト前にあわててワークを仕上げるようでは、「仕上げること」が目的となってしまい、
「理解すること」という目的が薄れ、解き方が雑になり、作業的になってしまいがちです。
また、テスト前になってあわててワークを解いてると、
英語や数学でわからない問題が出てきても先生に質問するチャンスがありません。
よって、学校で習った範囲は、その週のうちにワークを自主的に解いておくようにしましょう。
毎週ワークをやると、授業で習ったばかりなので思い出しやすく、理解しやすいです。
つまずいた問題がわかれば、自分がどこまで理解できていて、どこが理解できていないのかがわかりますので、
その週のうちに教師や友人に質問して解決しすることができ、わからないところを持ち越さずに済みます。
そして仕上げとしてテスト前に自分がわからなかったところを中心に復習をすれば、効率良くテスト勉強もできますのでおススメです。