2013年8月11日
群馬県 高校入試 理科編 ~記述問題~
群馬県公立高校入試の理科の傾向と対策です。
群馬県高校入試では、
『物理(1分野)』『化学(1分野)』『生物(2分野)』『地学(2分野)』の各分野から偏りなく出題されます。
そして特徴としては、1問1答の形式ではなく、「実験」や「図」や「グラフ」を用いた総合問題です。
それらをきちんと読み取り、根拠を持って表現できるかを問うための記述の問題が多く出題されるため、
教科書やワークを覚えるだけでなく、普段から総合問題や記述問題の練習が必要です。
中間テストや期末テストでは高得点が取れているが、模試や入試問題になると極端に落ち込む
お子さまがいらっしゃいますが、
これはただ単に範囲が広いからではなく、総合問題や記述問題に対応できていないのが原因です。
分野別に対策をする順番をつけるとしたら以下の順がおすすめです。
1)物理
2)化学
3)地学
4)生物
上記の理由は、物理単元のような理論を習得し、それを活用できるようにするのは時間がかかるためです。
逆に、生物のような暗記単元は直前に暗記することが可能ですし、早めにやっても忘れてしまうからです。
つまり暗記より理論や計算が多い順に並んでいます。
この夏休み中に物理や化学の計算単元を習得できれば、秋以降は暗記をしていくだけです。
頑張りましょう。