2013年9月5日
群馬県 秋以降の過ごし方 大学受験(センター試験)編
夏休みが終わり、センター試験までいよいよ5カ月を切りました。
秋から模擬試験も増え、何をどのようにしたら良いのか、
志望大学に本当に合格できるのだろうか。そんな心配を抱いている受験生が多いのではないでしょうか。
しかし、頑張ろうと決意したその瞬間から、あなたはスタートラインに立っています。
後は秋のスタートダッシュをどのように切るか。
下記を参考にしていただき、実りのある秋になるよう願っています。
ここでは、受験勉強のポイントとして3つのステップを紹介します。
【ステップ1】 戦う相手を知る!
(1)センター試験について知る!
●『独立行政法人 大学入試センター』のホームページを確認する。
※平成26年度試験実施期日・・平成26年1月18日(土)、19日(日)
(平成26年度追・再試験実施期日・・平成26年1月25日(土)、26日(日)
(2)志望大学のセンター試験で受けるべき科目を調べる!
●大学種別科目一覧が載っている冊子を確認する。
大学や学部によって、必要とする教科は異なる場合があります。
(3)合格するための、センター試験得点率を調べる!
●国立大学の場合、センター試験の得点、得点率によって、前期入試・後期入試受ける大学が決まります。
【ステップ2】 受験勉強の土台を作る!
(4)一カ月、一週間、一日の単位で、「目標」と「計画」を立てる!
●「目標」と「計画」をセットで考え、実行し、試行錯誤しながら、
自分の勉強のペースや得意不得意な科目・単元を見極めていく努力を続けていきましょう。
●大切なのは・・・plan(計画)⇒do(実行)⇒check(修正・確認)⇒action(再実行)
●勉強の仕方は人それぞれ。受験勉強も、自分に合った「勉強法」を見つけていきましょう!
(5)自分の得意科目・単元の応用問題にチャレンジする!
●得意科目・単元がわかってきたら、それをどのように伸ばすのか考えましょう。
●自分で少し難しい思う問題に時間をかけて向き合えるのは、まだ時間のある秋だからこそ。
応用問題を自力で解くことで、基礎基本を振り返ったり、基礎基本の活かし方を学べます。
(6)自分の苦手科目・単元を克服する!
●点数の底上げの起爆剤は、「苦手克服」から。
苦手科目・単元だからと食わず嫌いで、手をつけないのは、もったいないです。
●特に暗記科目の、社会・理科は自分なりにノートにまとめ、繰り返し覚えることから始めましょう。
●国語、数学、英語は多くの問題を解き、より沢山の「解法の仕方」や「語彙・文法」を身につけ、
ノートにまとめましょう。
●問題を解く ⇒ 間違った部分を直す、理解する
⇒ 覚えておくべき箇所をノートにまとめる ⇒ 覚える ⇒ 問題を解く
☆ノートのまとめ方
○色分けをすることで、自分でまとめながら覚え、振り返って見れるようにする。
(例)重要→赤 少し重要:年表→青 面白い:人物→緑
○ノートを分割する。
(例)ノートを2分割し、左側には暗記事項、右側には気付いたことや要注意点を書き込む。
【ステップ3】 実践的な力をつける!
(7)センター試験の過去問、予想問題、模擬試験を活用する!
●センター試験はマーク式です。
1つでも解答欄を間違えてしまえば、すべての解答が誤答に繋がってしまうことになります。
●1回1回の模擬試験、過去問・予想問題を解く機会を大切にしましょう。
そのためには、「本番と同じような心構え」「本番のように時間計測」「本番を意識した環境」で問題と向き合いましょう。
●間違った問題こそ、あなたの得点源になります。
解説や解法を見ても解らなかったら、「何故?どうして?」を大切に、
学校の先生や家庭教師の先生など、身近で質問できる人に聞いてみましょう。
☆「間違い直しノート」を作ることをお勧めします。
秋だからこそ、より多くの問題に取り組みましょう。
後5カ月切ったと言っても、まだまだ時間はあります!
自分に妥協せず、沢山の問題で自分の力を試し、自分を育てていく努力をしてください。