2013年11月13日
群馬県 東京農大二高入試の傾向と対策 ~理科編~
東京農業大学第二高等学校(農二)の入試の傾向と対策です。
シリーズ4回目となる今回は【理科】についてです。
1、傾向(出題内容)
45分100点満点 マークシート形式
例年大問10問程度、合計小問数40~50問程度
⇒ 問題数が私立高校の中でも特に多い!
【特徴1】
数値の計算、語句を説明させる問題、図や表を見て考える問題が5~7割を占めた年度もある。
基本的な用語に対する知識や、公式を使用すれば解答出来る問題ばかりですが、
紛らわしい選択肢が多い。
【特徴2】
中学で学習する理科の内容が、まんべんなく出題される。
しかし、毎年それぞれの単元の中で決められた内容がピンポイントで出題されています。
【特徴3】
よく出題される単元・内容が、例年の過去問を見ると一目瞭然!
その単元・内容を見定めて、重点的に勉強していきましょう。
(例)
「光と音」「化学変化と物質の質量」「電流と磁界」「運動の規則性」
「火山と地震」「動物の体のつくりとはたらき」
2、対策
【対策1】
計算問題に慣れること!
特に、「運動の規則性」「電流」「化学反応式」は公式や計算方法を、
教科書やワークから確実に暗記しましょう。
しかし、ただ暗記するだけではなく、『なぜ、この公式を使うのか』『なぜ、この計算方法なのか』など
『なぜ』を大切にしながら、公式や計算方法を確実に覚えてください。
【対策2】
用語や語句などを覚える為に、『暗記カード』『暗記ノート』を自作で作り、繰り返し覚えましょう。
1つの用語・語句も、視野を広げると実はすべて関係し合っています。
例えば、
被子植物⇒単子葉類・双子葉類⇒ひげ根・側根⇒・・・
一つの用語・語句を単体で覚えようとするのではなく、
『それぞれを関係づけ』て覚える事が暗記の裏ワザです!