教育プランナーブログ

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東京農業大学第二高等学校(農二)の入試の傾向と対策です。

 

シリーズ5回目となる今回は【社会】についてです。

 

 

1、傾向(出題内容)

 

45分100点満点 マークシート形式

 

【特徴1】

大問3~6題。小問50問程度

他教科と比較しても、問題数が多い。時間との勝負の教科でもある。

 

【特徴2】

地理・歴史・公民の各分野から広範囲に出題。

特に『歴史』の割合が例年多い!(※その代わり、地理・公民からの出題が少なめ)

 

【特徴3】

各分野、『基礎基本』の問題が比較的多い。

しかし年度によって、特定の分野、特定の年代について詳細に聞く問題

図表から読み取る統計的問題も出題されます。

 

【特徴4】

地理・・・例年1~2題の出題

グラフ、表、地図を用いて ⇒ 工業製品、産業、経度緯度、国の位置

を考え答える問題が頻出。

 

【特徴5】

歴史・・・例年1~2題の出題

古代~現代まで、幅広く問われる問題多数

⇒ 文化、外交、各時代で行われていた政策、年代整序、日本と他国との関係(特に中国、朝鮮)

 

【特徴6】

公民・・・例年1~2題の出題

裁判制度、基本的人権、財政、地方自治など、ひとつの単元に絞って出題

⇒ 時事的な問題を含めて出題されることもあります。

 

(例)

環境影響評価法・・

 普天間飛行場代替施設などの開発に伴い、事前に人間の健康などへの影響を

 予測・評価を行うことを定めた法律

 

 

2、対策

 

【対策1】

『基礎基本の定着』を徹底!

 

より、沢山の単語を頭に染み込ませる為には・・・

 

方法:

教科書をもう一度見直し、『重要な単語』をピックアップしノートに書きだそう。

分からない単語は、その語彙・文の意味を辞書や資料集から確認し、記憶として定着させよう

『重要な単語』と関連がある、資料や図説、資料集、地図帳、欄外の脚注にも目を配ろう。

 

【対策2】

それぞれの単元ごとに見ていくと・・・

 

地理・・・

 各国の位置、地形、気候、産業など、テーマごとに自分なりにノートにまとめ覚えよう。

 テーマごとにまとめることで、膨大な情報がしっかりと整理され、覚えやすくなります!

 ※地図帳や、統計資料にも確実に目を通しましょう。

 

歴史・・・

 『略年表』を作成して、まず大きな時代の流れを押さえよう。

 その『略年表』に、自分なりに各時代の特色や、気づき、日本以外の他国の動きもメモすれば、

 あなただけの『my暗記略年表』になります。

 

公民・・・

 政治制度、日本国憲法などを整理しよう!

 特に今話題の、「経済におけるエネルギー問題」は時事的な問題として聞かれる可能性がある。

 日頃から、新聞やニュース番組に関心を持つことが不可欠です。

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