2014年11月6日
群馬県 看護系の入試の特色
社会では看護師が不足しており、そのニーズは年々高まっています。
そんな中、将来看護師志望の学生も増加傾向にあります。
今回は、群馬県の看護学部がある大学の入試の特色についてまとめてみました。
≪国公立大学≫
群馬県内には5つの国公立大学がありますが、その中で看護学科・専攻があるのは
群馬大学と群馬県立県民健康科学大学の2つです。
群馬大学を受けるためには、まずセンター試験は5教科7科目が必須となります。
また二次試験は小論文になっているので、志望している受験生は今のうちから
最近の医療ニュースや時事問題について関心を持って積極的に触れておいた方がいいかもしれません。
一方、県民健康科学大学ではセンター試験はリスニングを含む英語に加え、
国語は近代以降の文章のみ、数学は7科目中1科目、理科は3教科中1科目しか必要ありません。
また二次試験は面接のみとなっています。
このように大学によって入試形態や必要な科目がまったく異なるので、
入試本番近くになって慌てないようにあらかじめしっかり調べておきましょう。
≪私立大学≫
群馬県内の私立大学には看護学科や専攻がある大学が5つあります。
私立大学においても入試形態や必要な科目、レベルなど様々です。
以下、群馬県内の5つの私立大学についてまとめたので、参考にしてください。
大学 | 学部・学科 | 偏差値 | 教科数 |
高崎健康福祉大学 | 保健医療学部看護科 | 54 | 3教科 |
群馬パース大学 | 保健学部看護科 | 53 | 2教科以下 |
桐生大学 | 医療保健学部看護科 | 51 | 3教科 |
群馬医療福祉大学 | 看護学部看護科 | 50 | 2教科以下 |
上武大学 | 看護統一科 | 48 | 3教科 |
群馬県内の看護学科・専攻を受ける場合、数Ⅲは必要ありません。
このように何が必要で何がいらないのか把握することで、
これからの受験勉強を効率良く進めることができます。
受験本番がだんだんと近づいてきています。
最後まであきらめずに頑張ってください!