教育プランナーブログ

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大学受験生の皆さん、センター試験お疲れ様でした。

結果はいかがだったでしょうか?

 

うまくいった人はその調子でがんばりましょう!

思うようにいかなかった人、まだ逆転は可能です。

気を落とさずがんばりましょう!

 

 今回は、二次試験の出願校で迷っている皆さんに、出願校選択のポイントをお話します。

 

 

①センター試験:二次試験の得点比率

 

まず、センター試験と二次試験の比重の置き方が、学校によって異なります。

 

・群馬大学 教育学部(前期)

センター試験:二次試験 = 800:400 (=2:1)

 

・高崎経済大学 経済学部(前期)

センター試験:二次試験 = 400:400 (=1:1)

 

・群馬県立女子大学 文学部国文学科(前期)

センター試験:二次試験 = 500:100 (=5:1)

 

・前橋工科大学 工学部社会環境工学科(前期)

センター試験:二次試験 = 600:200 (=3:1)

 

 

他の学校に比べて、群馬県立女子大学はセンター試験の比率が高く、

二次試験での逆転はそう簡単ではありません。

そのため、センター試験で高得点をとれた人にとっては、二次試験は非常に楽になります。

 

一方、高崎経済大学は、センター試験と二次試験の比率が同じなので、

センター試験が思うようにいかなかった人も、二次試験で十分逆転可能です!

 

もちろん、ここに挙げた学校は、文系理系、学部学科、すべて異なるものですが

あなたの進みたい学部で、他の学校の得点比率を調べてみてはいかがでしょうか?

 

 

②二次試験の科目

 

同じような専攻でも、学校によって二次試験の科目が違うことはご存知ですか?

 

・群馬大学 理工学部化学・生物化学科(前期)

数: 数Ⅰ, 数Ⅱ, 数Ⅲ, 数A, 数B

理:「物基・物」「化基・化」「生基・生」から1科目

外: 英語(英Ⅰ, 英Ⅱ, リーディング)

 

・前橋工科大学 工学部生命工学科(前期)

「化基・化」「生基・生」から1科目

 

 

このように、群馬大学は3科目必要であるのに対し、

前橋工科大学は1科目のみを勉強すればよいわけです。

 

あなたが数学・英語が得意ならば、群馬大学を受けた方が合格しやすいといえます。

 

また、同じ科目の試験でも、問題によって皆さんに得手不得手があると思います。

過去問をよく見てその学校の傾向を見究め、自分の得意な問題が出題される学校を探してみましょう!

 

このように、今後は学力のみならず情報を集める能力も必要となります。

自分の志望する学部をよく調べたうえで、自分に有利な条件で入試を迎えられるといいですね。

 

二次試験まであと少し、皆さんの健闘を心より祈っております。

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