2015年2月28日
群馬県 2015年度 大学入試速報!
前期試験が終わり、とりあえずほっと一安心、という方も多いのではないでしょうか。
大学入試速報!ということで、今回はセンター試験について振り返ってみます!
<英語>
・筆記
英語は大問数・設問数・解答数共に昨年のと変化はありませんでしたが、
出題形式の変更が見られました。
しかし問われた内容は例年通りだったため、形式が変わっても解きやすかったのではないでしょうか。
平均点は116.7点で昨年より2.7点↓となりました。
・リスニング
大問数や解答数も昨年と変化なく、難易度も例年並みでした。
そのため、音声の聞き取りが正確に出来ていればほとんどの問題は答えられると思います。
平均点は35.39点で昨年より2.23点↑です。
<国語>
大問数、設問数は昨年と変わりなかったものの、解答数が1個増えました。
評論のほうが約300字増加しましたが、時間はかかるものの、
今年度は昨年よりも選択肢の正誤が明白であったため解きやすかったのではないかと思います。
そのため、全体的に昨年と比べて易化したと言えるでしょう。
平均点は119.22点で昨年より20.55点↑です。
<数学>
・ⅠA
大問数、解答数は増えましたが、解答数は14個減少しました。
今年度は確率の出題はなく、場合の数のみでした。
またデータの分析の分野からの出題が多かったのも特徴です。
例年並みの難易度でしたが、思考に時間がかかる問題も見られました。
平均点は61.27点で昨年より0.81点↓です。
・ⅡB
解答数が20個増え、全体的に分量が多くなりました。
大問1の[1]には3年ぶりに三角関数が出題されました。
問題によって難易度に差があったため、得点差がつきやすいかもしれません。
とくに難しかったのは数列の分野でした。
周期性のある数列が出題され計算量も多く、見通しを立てて解いていく力が必要がになってきます。
また、誘導が少ない問題も見られました。
平均点は39.31点で昨年より14.63点↓です。
平均点から見ても分かりますが、今年度は数ⅡBが難しかったようです。
その他は例年並みであったり易化した科目も見られるので、
これらの科目で普段通りの力が出すことができたかどうかがカギとなるでしょう。
これから受験生になる人は、今年度の傾向を参考にしながら対策をしてみてください。