2016年1月26日
群馬県 新年の抱負の立て方
さて、皆さん、新年の抱負は立てましたか?
ある生徒さんが、こんなことを言っていました。
『私は毎年、新学期に抱負を立てます!しかし、これまでの1回も達成した事はありません!』
(そんな自慢げに言われても…)
一年の始めはやる気と情熱に溢れているものです。
この気持ちをさらに高めて、充実した一年を過ごしてみませんか?
そこで今回は、『新年の抱負の立て方』のコツをお教えします。
その一 ”簡潔かつ具体的な抱負を立てる”
無謀で曖昧な抱負は、失敗になり、自身のモチベーションまでも下げることに繋がります。
いくつかの例で考えてみましょう。
”国語を頑張る”
→具体性に欠けます。
国語と言っても、漢字、文法、慣用句、ことわざ、作文、読解などいくつかの分野に分かれています。
その中の何が不得意なのか、自己分析や模試の結果を元に見直してみましょう。
”毎日20時間勉強をする”
→無謀な計画です。
もし、時間に関する抱負を立てるならば、平日、休日とそれぞれのスケジュールを立てると良いでしょう。
その中で、できる時間を割り出し、”週合計◯時間、家庭学習を頑張る”とすると現実的なのかもしれません。
その二 ”取り組みの成果を記録すること”
どんな人でも、毎日コツコツと続けていく中で、いつか挫折してしまう時が来るでしょう。
そんな時、「こんなに頑張ってきたんだ、もっと頑張ろう」と勇気づけられる物、それは記録です。
例えば、こんな抱負の場合どうでしょうか。
「毎月、英単語を100個覚える」
あなたならば、どのように記録しますか?
きっと、覚えた英単語は単語帳にチェックを付ける、という方が多いのではないでしょうか。
これも学習の記録ですが、学習記録をしたものを目に付くところにおくことで、
やる気や継続力に繋がります。
自分で表を作って壁に貼るのも良いですし、とにかく
頑張っている成果をいつでも見返せるようにしておきましょう。
その三 ”年末に振り返ること”
抱負を立てて、やりっぱなしということはありませんか?
必ず年末に振り返り、自身の一年間はどうだったか、来年度へ引き継ぐ点、改善する点を
明らかにすることを忘れないようにしましょう。
毎日小さな努力の積み重ねが、大きな結果へと繋がります。
皆さんが充実した一年を過ごせるように、トライも全力でサポートします!