2016年2月29日
群馬県 高校入試「後期選抜」直前 科目別対策(国・数・英編)
体調はいかがでしょうか。
いよいよ、努力の成果を発揮する場でもある「入試」が直前に迫ってきました。
そこで、今回は、「群馬県高校入試(後期選抜)直前対策」をまとめました。
【受験対策法】
各科目の出題パターンは毎年類似しています。
科目ごとに目標点を立てて、科目の傾向に合わせて最後の対策を取りましょう。
《英語の単元別傾向と対策》
★リスニング 大問1~4 計32点
毎年必須で、配点が高いです。(全体の3割程度)
★会話文・長文読解 大問5~7 計59点
長文問題の配点が非常に高いです。出題形式は文章の内容を
把握できているかを確認する設問が中心です。
つまり読解力が問われるため、日頃から長文問題の訓練の成果が試される時です。
★英作文 大問8 10点
近年で必須問題となっています。内容の良い文を書く必要はなく、
文法が正しいか、単語にミスはないかどうかが大事です。
自分の得意の表現方法を見つけておくといいでしょう。
《数学の単元別傾向と対策》
★計算・図形・確率 40点
正負の数、文字式、展開・因数分解、連立方程式、平方根、方程式、展開図、確率
といった基本的な問題が出題されています。確実に加点できるようにしましょう。
★規則性 20点
★証明 12点
三角形の相似証明が出題されました。類似問題で最終確認を行いましょう。
証明や長さを求める解法は押さえましょう。
★平面・空間図形 17点
いずれも正答率の低い、難易度の高い問題ですが、得点率が7割以上必要とされる
高校を志願している場合は、ここをクリアすることが大切です。
《国語の単元別傾向と対策》
★説明的・文学的文章読解・作文 60点
★古典(古文・漢文) 22点
★漢字・語句・文法 14点
平成26年度より大問6から大問5に変わりました。
大問6の作文は、大問1に組み込まれました。
いかに大問3・4の古典を早く・正確に解き、作文に時間をあてることができるかが重要!
書く量も多いので、日ごろから書く練習をする必要があります。
また、説明的・文学的文章読解では、毎年高配点となっています。
記述問題も多いのが特徴です。文章の主旨を正確に把握する力が要求されます。
分量自体はさほど多くはありませんが、早く正確に読む速読力も重要になってきます。
普段から文章読解の練習をしましょう。