群馬県のみなさん、こんにちは。

今回は、＜受験対策のやり方＞をご説明します。

２種類に分類すると公立中高一貫校と私立中高一貫校で入試傾向は大きく異なります。

公立中高一貫校である中央中等教育学校・四ツ葉学園中等教育学校・太田市立太田中学校は、

共通問題で算数・国語といった教科ごとの試験ではなく、適正検査となっております。

適正検査は、問題に対して答えを求めるのではなく、なぜそう思うのかを自分の意見として答える問題です。

自分の答えが、どのような理屈でそうなったのかを論述や図で表現する問題となっております。

この対策は、日々の学校の勉強だけでは養われることがない問題ですので、

全国の公立中高一貫校の過去問や適正検査専用の教材で練習することが必要になります。

また、答え合わせも自分ですることが困難にはなりますので、添削してもらうことも併せて必要になってきます。

私立中高一貫校の入試傾向は、学校の授業内容の応用になります。

属に特殊算と言われている、和差算やつるかめ算、旅人算などが有名でありますが、それぞれに解法があります。

これは学校では習わないため、専用の対策をしないと対応することは難しいです。

しかし、中学校で習う単元から出題されることはないため、小学校内での知識で十分対応することは可能になります。

計算問題では、四則混合計算や整数・小数・分数の混合計算や逆算の問題などが良く出題されております。

特殊算の文章題の問題は、設問自体が複雑になっているため国語（読解）力も算数の問題の中に求められてきます。

図形の問題も、複雑な形の面積の求め方などが出題されておりますが、これの問題は

練習することでできるようにもなっていきます。

そのため、私立中学受験には過去問（入試傾向）に沿った対策が重要になってきます。

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