2016年12月22日
群馬県 高校入試の数学で点を取るには?
高校入試合格を目指す群馬県の中学生の皆さん、こんにちは。
今回は、勝負の冬!受験へのラストスパートのカギを握る
「総合得点力をつけるヒント」をお伝えしていきます。
入試本番まで残りわずか。
トライでは、合格に必要な「総合得点力」を身に着ける学習プランをご提案しています。
これからは、今まで習ってきたことを得点力へとつなげていく時期になります。
そのためには、受験する学校の入試傾向をもとに、確実に得点をとる方法を
身に着けることがとても大切になってきます。
この冬に、トライはお子様の受験合格を実現するために、様々な学習プランをご用意しています。
<群馬県入試の傾向と対策>
~群馬県高校入試の数学は、基礎力と思考過程の記述力~
【計算・図形・確率】 40点
大問1 『基礎の集合問題』
計算7題(正負の数、文字式、展開・因数分解、不等式、平方根、方程式)
図形1題(角度)、確率1題、連立方程式の文章題1題
全て基礎的な問題です。ここで約半分得点することができます。
確実に加点できるようにケアレスミスにも気をつけましょう。
【規則性】 20点
大問2 『資料の整理/関数』
資料の整理は基本的な内容、関数は放物線と双曲線、直線の3種類が組み込まれていました。
【証明】 12点
大問3 『規則性』
ある月のカレンダーの関係性の問題が出題されました。
類似問題を解き、解法を押さえることが大切です。
【平面・空間図形】 28点
大問4(18点) 『平面図形:図形の回転移動』
大問5(10点) 『空間図形:三角柱の形をした容器の体積』
いずれも正答率の低い難易度の高い問題です。大問5では作図も含まれていました。
得点率が7割以上必要とされる高校を志望している場合は、ここをクリアすることが必須です。
**重要なポイント まとめ**
大問1はすべて基礎レベルですが、配点は約半分と非常に大きいです。
確実に加点できるように教科書レベルの問題は、正確に解けるようにしておきましょう。
また、「関数」・「図形」・「応用問題」への対策として、思考過程を記述できるようにしましょう。
【群馬県 高校入試情報】
■前期選抜
『調査書』+『面接』+
『作文(あるいは実技検査、プレゼンテーション等の各高校が定めた検査)』+
『総合問題(平成29年度より一部で実施)』
上記の結果を総合して能力・適正等を判定し、選抜を行う。
◆入学願書等受付 :平成29年2月1日(水)、2月2日(木)
◆検査(面接等)実施:平成29年2月8日(水) ※加えて2月16日(木)に実施することもあります。
◆合格者発表 :平成29年2月16日(木)
■後期選抜
『調査書』+『学力検査』
上記の結果を総合して選抜する。
※各学校はどちらかの比重を高めることや学力検査の各教科間において傾斜配点を行うことができる
◆入学願書等受付:平成29年2月22日(水)、2月23日(木)
◆志願先変更 :平成29年2月28日(火)
◆学力検査実施:平成29年3月7日(火)、3月8日(水)
◆合格者発表 :平成29年3月15日(水)