教育プランナーブログ

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大学・学部によって配点のパターンが異なるのが、国公立二次試験の特徴です。

センター試験の比重が大きく、センター試験の結果を重視するパターンや、

センター試験の比重が小さく、二次試験での結果を重視する二次試験重視パターン

そしてどちらも比重が同じ平等な配点パターンなどがあります。

つまり、センター試験を失敗してしまったから「国公立を諦める」という考えは

間違っているのかもしれません。

まずは、志望する大学の入試方式をしっかりと理解する必要があります。

また、2次試験の内容も確認しておきましょう。

■群馬大学

出願時期:平成29年1月23日(月)~2月1日(水)

前期試験日:(医学部医学科を除く)平成29年2月25日(土)

(医学部医学科)平成29年2月25日(土)~2月26日(日)

後期試験日:(医学部医学科を除く)平成29年3月12日(日)

※医学部医学科は後期試験実施なし

・理工学部

(化学・生物化学科、機械知能システム理工学科、環境創生理工学科、

電子情報理工学科、総合理工学科を含む)

平成28年度の一般入試前期の募集人数は341名。

それに対して、受験者は691名、受験倍率は2.0倍でした。

2次試験では、3教科(数学・理科が200点満点、外国語100点満点、合計500点満点)が課されます。

群馬大学理工学部のセンター試験:2次試験=900点:500点=9:5です。

・医学部

医学部医学科の平成28年度の一般入試前期の募集人数は73名。

それに対して、受験者は204名、受験倍率は2.8倍でした(後期実施無)

医学部保健学科の平成28年度の一般入試前期の募集人数は71名。

それに対して、受験者は257名、受験倍率は3.6倍でした(後期3.8倍)

医学部医学科の2次試験では、数学、理科、小論文がそれぞれ150点、合計450点満点で行われます。

スピードと正確さが求められます。

また注意したいことろが、2次試験の理科は、物理(物基)または化学(化基)のみの選択です。

生物は選べません!

群馬大学医学部医学科のセンター試験:2次試験=1:1なので、

2次試験の対策もばっちりやる必要があります。

センター試験で失敗してしまった人も、挽回するチャンスです!

2013年度より医学部医学科の後期試験は廃止されました。

医学部保健学科の2次試験では、学科試験はないもの、小論文が450点満点であります。

この小論文では、英語と理系の能力を問われます。

英語力の基礎力向上と、理系の知識をさらに高めていく必要があります。

ただ、英単語を沢山覚えている、長文が読めるというだけではなく、

その知識を活用して小論を書くという力が試されます。

群馬大学医学部看護学科のセンター試験:2次試験=2:1なので、気を抜けません。

なお、後期試験も同様です。

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