2017年1月18日
群馬県 群馬大学 2次試験対策 教育学部・社会情報学科
平成29年度入試に向けた群馬大学の入試情報(昨年度の応募人数、受験者数、倍率)と
2次試験情報をお伝えします。
大学・学部によって配点のパターンが異なるのが、国公立二次試験の特徴です。
センター試験の比重が大きく、センター試験の結果を重視するパターンや、
センター試験の比重が小さく、二次試験での結果を重視する二次試験重視パターン、
そしてどちらも比重が同じ平等な配点パターンなどがあります。
つまり、センター試験を失敗してしまったから「国公立を諦める」という考えは
間違っているかもしれないのです。
まずは、志望する大学の入試方式をしっかりと理解する必要があります。
また、2次試験の内容も確認しておきましょう。
■群馬大学
出願時期:平成29年1月23日(月)~2月1日(水)
前期試験日:
(医学部医学科を除く)平成29年2月25日(土)
(医学部医学科)平成29年2月25日(土)~2月26日(日)
後期試験日:
(医学部医学科を除く)平成29年3月12日(日)
※医学部医学科は後期試験実施なし
・教育学部
平成28年度の一般入試前期の募集人数は143名。
それに対して、受験者は389名、受験倍率は2.7倍でした(後期4.2倍)
例えば、教育学部の国語・社会を志望する場合、センター試験は800点満点。
<科目について>
必須科目 国語200:数学100:理科100:外国語:200(40)
選択科目 地歴100:公民100
2次試験では、小論文400点満点。
※小論文300点と、系共通試験の小論が100点の合計400点
つまり、配分比率は、
群馬大学教育学部 国語・社会のセンター試験:2次試験=800点:400点=2:1
センター試験の結果が大きく左右するといえます。
ちなみに、後期試験は面接です。なので、面接対策が必須となります。
教育学部では、受ける学科によって2次試験の内容が異なりますので、よく確認をしてください。
・社会情報学部
平成28年度の一般入試前期の募集人数は56名。
それに対して、受験者は158名、受験倍率は2.8倍でした(後期3.3倍)
2次試験では、数学または英語の1教科400点満点の学力試験になります。
後期では、小論文になります。
数学または英語のどちらかで勝負となるので、社会情報学部を受験する人は、
英語または数学のどちらかに絞って、過去問の分析、対策を1秒でも早くおこなってきましょう。
群馬大学社会情報学部 センター試験:2次試験=900点:400点=9:4