2017年3月3日
群馬県 新学習指導要領改訂 英語対策 どう変わる?③小学生・中学生・高校生編
群馬県の皆さん、こんにちは。
今回も引き続き「群馬県 新学習指導要領改訂 英語対策 どう変わる?」をお伝えします。
高学年になると、英語の授業時間はこれまで年間35単位時間だったのが
70単位時間に増えるとされています。
馴染みのある提携表現を使って、自分の好きなもの、家族、1日の生活について、
質疑応答ができるようになるレベルが目標です。
ただ「英語って楽しいな」という感覚だけでなく、「できた・できなかった」という
能力の有無が問われはじめます。そこで、苦手意識を持つ前に対策が必要となってきます。
現在の中学生の学習を小学生で学ぶというイメージのようです。
中学では教科書を通じて「書くこと、読むこと、話すこと、聞くこと」の
総合的な育成が求められてきました。中学校で1200語を目標としてきましたが、
新指導要領改訂後には、中学校で1600語~1800語が目標だといわれています。
具体的には、短い新聞記事を読んだり、テレビのニュースを見たりして
その概要を伝えることができるレベルです。これは現在の高等学校のレベル
(現在1800語を目標としています)に当たります。
高校生になると、高校で1800字、卒業時では3000字を目標としてきましたが、
現状英検準2級~2級を持っている生徒が32%と、国の目標より18%も低く、
「話す」「書く」力が課題とされています。
そこで、指導要領改訂後には、高校で1800字から2500字という範囲は
大きく変わらないものの、卒業時には4000~5000字とこれまでより
多くの単語数を覚える必要があります。
高校では、これまでの言語活動に加え、英語を使った発表や討論・議論、交渉
といった活動が増えてきます。英語での情報や考えを的確に理解したり、
伝える能力が問われてきます。
卒業後には大学や海外、社会での英語力が求められてきます。
早いところで、小学生は2020年度より、中学生は2021年度より
順次開始予定とされていますが、早めに対策をしておくとよいでしょう。
現在、家庭教師のトライでは、30周年を記念して
全コース入会金無料キャンペーンを実施しています。
なお、受付期間は2017年3月31日まで。
3月末は非常に込み合いますので、ぜひ、お早めにお問い合わせください。
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ぜひ、お気軽にご質問、お問い合わせください。