群馬県の皆さん、こんにちは。

今回は、来年度受験生必見！2017年群馬県高校入試　傾向と対策[国語]をお伝えします。

最新！単元別傾向と対策（平成２９年度入試分析結果）

【説明的・文学的文章読解・作文】　58点

大問1（38点）　『説明的文章・作文（160字以内）』

大問2（20点）　『文学的文章』

文章読解は毎年高配点となっています。記述問題も多いのが特徴です。

文章の主旨を正確に把握する力が要求されます。

分量自体はさほど多くはありませんが、早く正確に読む速読力も重要です。

普段から文章読解の練習をしましょう。

【古典（古文・漢文）】　22点

大問3（13点）　『古文』

大問4（9点）　『漢文』

古文は内容理解に関する問題と歴史的仮名遣いの問題です。

漢文は内容理解に関する問題と訓読の問題が出題されます。

【漢字・語句・文法】　20点

大問5　『漢字』書きとり4問　『文法・語句』2問

漢字の書き取りは、大問5で出題されますが、配点は低いです。漢字は比較的優しい漢字です。

★★傾向と対策★★

設問数は１９問でした。

また、出題された著書等は以下の通りです。

大問１【説明文】

「時間の使い方」を科学する　より（千葉大　一川誠教授）

大問２【小説文】

長編「アンと青春」（坂木司）

大問３【古文】

「枕草子」（随筆）

大問４【漢文】

「列子」（中国の思想書）

大問１では、60字以内でまとめる文章力、120～160字以内で考えをまとめる作文が出題されました。

いかに大問3・4の古典を早く・正確に解き、作文に時間をあてることができるかが重要。

書く量も多いので、日ごろから書く練習をする必要があります。

昨年度は、大問1・2合わせて60点分でしたが、今年度は58点分に。

うち2点分が大問5の漢字・語句・文法になりました。比較的点の取りやすいところなので、

より多くの漢字や語句・文法を覚えておく必要があります。

群馬県の入試では、「記述問題」が多く占めています。

国語でも、簡潔にまとめたり、自身の考え意見を述べる作文が出題されます。

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