2017年5月13日
群馬県 定期テスト対策のコツ!~数学編~
群馬県の皆さん、こんにちは。
雨の日が続いていましたが、急に夏のような日差しが出てきました。
これからますます暑くなりますので、体調管理に気を付けてください。
また、「暑いな~、けど少しなら大丈夫…」と暑い日差しの下で水分を取らないでいると、
「熱中症」になってしまいます。気を付けて日々を過ごしていきましょう。
今回は、定期テスト対策のコツ!~数学編~をお送りします。
全学年に共通して言えることは、
「テスト範囲の授業をしっかりと聞いていたか、学んでいたか」が
テストの点数をUPする鍵を握っているということです。
なぜならば、学校の定期テストでは、「授業の内容がほとんど」と言えるからです。
もちろん、問題の最後の方に「応用問題」があると思いますが、
授業の範囲をしっかりと理解・暗記していれば、対応できる問題になっています。
「こんな問題、見たことがなかったし、解いたこともないから解けませんでした」
という声を聞きます。当たり前です。
全員が100点を取れるような簡単なテストであれば、成績をつけることが難しいでしょう。
残りの授業をしっかりと聞いて、テスト対策に挑めるようにしていきましょう。
☆数学のポイント☆
①例題⇒基本問題⇒応用問題へレベルアップ!
数学の問題には、必ず決まりきった解法手順があります。
別名、解法パターンとも言われています。
効率の良い学習をしたい人は、この解法パターンを熟知しましょう。
そして、例題で理解をしたあと、基本問題で練習をし、それらの知識を使って
応用問題へとつなげて学習をしていきましょう。
②数学の用語をしっかりと理解しよう
数学を解くためには、公式を暗記することはよく言われますが、
用語を覚えよう、とはなかなか聞きません。
しかし、用語を覚えておかないと、「何を答えればよいのか」がわからなくなります。
例えば、中学数学の証明で考えてみましょう。
「証明」、そして「仮定」と「結論」、これがそれぞれ何を表すか分かりますか?
証明とは、本当かどうかわからないことを、事実を使って説明することです。
そして証明とは、仮定と結論でできています。
「AならばBである」
と聞いたことあるのではないでしょうか。
Aは仮定、Bは結論です。
「AB=AC、AC=CB」ならば、「AB=CB」である。
三角形を実際に書いて考えてみると、正しいです。
つまり、「AB=AC、AC=CB」が仮定、「AB=CB」が結論です。
このように、問題を解く以前に、「言葉(用語)」をしっかりと理解し、
レベルアップした学習につなげていくとよいでしょう。
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