教育プランナーブログ

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群馬県の皆さん、こんにちは。

今回は、「群馬県 割合の謎 ~お盆期間ニュース 混雑率200%とは?~」をお送りします。

中学校で学ぶ確率。

確率とは、ある事柄の起こりやすさを表したものです。

確率が高いということは、その事柄が起こりやすく、

逆に確率が低いということは、その事柄が起こりにくいことを表しています。

例えば、「今日の降水確率は40パーセントです」と聞いたことはありませんか。

特定の地域で、特定の時間帯内に降水がある確率を表します。

ちなみに、降水確率40%とはどのように算出しているか知っていますか?

「過去の気象データで似たようなものを割り出し、その気象状況になった時の降水を元に、

統計処理をして算出」しているのです。

つまり、「実際に起きた経験」から降水確率を出しているのです。

降水確率40%ということを単純に表すと「過去100回同じような気象の時に40回雨が降った」ということです。

さらに、お盆の時期は、こんなニュースを見かける人も多かったのではないでしょうか。

「夏休み 帰省ラッシュ 新幹線 混雑率200%越え」

ん?200%?

一瞬、どういう意味だろうと悩む方も多いのではないでしょうか。

さて、実際に「国土交通省」では、次のように混雑率を決めています。

★混雑率100% :定員乗車(座席につくか、吊革につかまるか、ドア付近の手すりにつかまる事ができる)

★混雑率150% :広げて楽に新聞を読める

★混雑率180% :折りたたむなど無理をすれば新聞を読める

★混雑率200%:体がふれあい相当圧迫感があるが、週刊誌程度なら何とか読める

★混雑率250% :電車が揺れる度にからだが斜めになって身動きができず、手も動かせない。

100%を超えたから満員電車とは言えないようです。

豆知識ですが、これらは全て「目視」で混雑率を決めているそうです。

実験として、車両の重さを元に人数を割り出すとこともあるようですが、

1人あたりの体重もバラバラ、また大きな重たい荷物を持っている場合も考えられるので

なかなか正確な混雑率を割り出すのは難しいようです。

また、改札を通過した人数で考えることもできますが、実際にどの電車にいつ乗ったのか判断できないため、

目視に頼っているようです。

トライでは、無料動画配信「Try IT」が大好評です。

割合とはなんだろう?改めて確率を学びたい!そのような方にとっておきの動画をご用意しています。

中学生向けには、「Try IT 中学2年生 確率とは(3分動画)」

URL:https://www.youtube.com/watch?v=_VqmrxFmLUQ

高校生向けには、「Try IT 高校生 確率とは」

URL:https://www.youtube.com/watch?v=FeoN-xc7KFk

今回、夏休みのニュースを元に今一度振り返り学習をしてみください。

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