2022年3月23日
【入試分析】2022 群馬県公立高校入試速報【数学】
群馬県の皆さん、こんにちは。
そして公立高校を受験の皆さん、大変お疲れ様でした。
次期受験生の皆さんは、ついに、入試本番まで1年を切ったことになります。志望する高校へ向けての準備を始めていく必要があります。
それでは、まず、今年の入試を振り返り、来年入試を受けるんだ!という覚悟を決めておきましょう。
2022年度の群馬県公立高校入試では、次の大問6つが出題されました。
大問1(9)や大問2のように、単元を全体的に理解することを求められる問題が出題されています。
大問2は、選択肢を正しく読み取るために、読解力と網羅的な知識を必要とされる問題でした。
大問5や大問6のような問題では、順序だてて考える力が求められる傾向にあります。
昨年も平面図形や関数は出題されていています。特に図形を苦手とする生徒は要注意!例年、平面図形の問題は必ず出題されていて、その中でも「証明問題」を記述させるようなものも含まれます。苦手とする人は簡単な基礎問題レベルに戻って、ひとつひとつ丁寧に理解していきましょう。
全体的に、難易度としては平年度並みの予想です。しかし、「自分の知識」+「情報の読み取り」を必要とする問題が増加した傾向が見られました。
特に数学では、ただ計算をするだけでなく、「読解力と深い理解を求める問題」を解く力が求められています。
順序だてて、ひとつひとつ丁寧に読み解く力を身に着けていきましょう。
家庭教師のトライ 群馬では、お問い合わせいただいた次期受験生の皆さんに「最新の公立高校入試結果速報」をプレゼントしています。
1年後の自分を思い浮かべると、不安に押しつぶされることもあると思います。
「本当にこんな問題が解けるようになるのかな…」
「受験生になれるかな…」
そんな不安を抱えているのは、みな同じ。しかし1つ1つ課題をクリアして、実際に入試問題レベルが解けるようになってくると、みな目を輝かせて勉強をするようになるのです。不思議ですよね。これが、「やる気」と「自信」だと思います。そんなやる気と自信に満ち溢れた受験生になってみませんか?
ぜひ、一緒に志望校合格に向けて頑張っていきましょう。