2022年9月22日
【速報】第5回群馬県統一テスト解説
群馬県の皆さん、こんにちは。
「群馬県統一テスト」を受験された皆さん、お疲れ様でした。
今回も、プロ家庭教師の峯岸快先生をお呼びして群馬県統一テストの分析を行っていただきました。
国語
大問1の説明文では、(1)(2)で本文中の語句の要点をつかむ記述の問題が出題されました。難しく感じた人や、問題を飛ばしてしまった人もいると思います。国語が苦手な人は、それでいいかもしれません。悩んで時間を使いすぎないようにすることも重要です。国語の得点を伸ばさなければならない人は、ぜひ立ち向かいたい問題です。段落ごとに、筆者の論点を整理して、どのような論理展開をしているのかを考えながら読む習慣をつけましょう。
数学
大問2(9)や、大問3、大問4(3)、大問5、大問6と、図形の性質に関わる問題が多く出題されました。定理や定義、性質などを正確に覚えておく必要のある問題でした。また、その性質を利用できるかは、練習を重ねておく必要があることでした。数学で高得点を狙うために、1年生の平面図形や空間図形、2年生の三角形、四角形を見直ししておくようにしましょう。
英語
英語の問題については、出題形式は大きくは変わらないようになっていきます。英作文の配点割合が大きくなっていくことが特徴です。英文の流れの中で自然な会話になるような文を書く力が求められていきます。前後の英文を理解することに加えて、文法的に間違いのない文を書くことができるように練習を重ねていきましょう。
社会
5号の社会では、大問1が歴史地理の融合問題ではなく世界地理の単元からアジア州が出題されました。地理分野の比重が大きくなっています。高得点を狙うために、歴史地理の両方への頑張りが必要になってきます。歴史は、大問5、6で近現代から多く出題されました。この時代を苦手とする人は多いので、復習をしておくようにしましょう。公民は、学校で学習したばかりのところです。学校の授業自体をしっかりと集中して受けて、受験のために一から時間を作ることのないように取り組んでいきましょう。
理科
大問1Dでは、鏡を使った光についての作図の問題が出題されました。光の作図は苦手とする人も多いので、問題集を使ってしっかりと練習をしておくようにしましょう。大問2(3)の反射では、あまり計算問題が出されることはないのですが、ここで出題された形式は差がつくパターンの一つです。解答を見て解き方を覚えてしまいましょう。
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群馬県統一テスト 今後の予定
中学3年生
3年生日程 | 出題領域 | 試験時間 |
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第6回 10月16日(日) | 1・2・3年既習領域 | 国・数・英50分 社・理45分 |
第7回 11月13日(日) | 1・2・3年既習領域 | 国・数・英50分 社・理45分 |
第8回 12月11日(日) | 1・2・3年既習領域 | 国・数・英50分 社・理45分 |
第9回 1月22日(日) | 入試予想問題 | 国・数・英50分 社・理45分 |
中学2年生
2年生日程 | 出題領域 | 試験時間 |
---|---|---|
第2回 12月4日(日) | 2年2学期既習領域 | 各教科45分 |
第3回 3月19日(日) | 2年3学期既習領域 | 各教科45分 |
中学1年生
1年生日程 | 出題領域 | 試験時間 |
---|---|---|
第2回 12月4日(日) | 1年2学期既習領域 | 各教科45分 |
第3回 3月19日(日) | 1年3学期既習領域 | 各教科45分 |
家庭教師のトライ生でも、個別教師のトライにて群馬県統一テストの受験が可能です。
お近くの個別教室のトライ会場にて受験する旨を担当プランナーにお伝えください。