教育プランナーブログ

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5月に入り、受験生としての気持ちが高まってきた中学3年生。

「入試にチャレンジできるのが2回から1回になったってこと?」

「もし、不合格だったら高校へ行けなくなっちゃう?」

と、新しい入試制度に心配をする生徒が増えてきました。

 

今回は、「現中学3年生が受ける『令和6年度高校入試』の選抜方式」を学びましょう。

 

群馬県の高校入試 入学者選抜が変わります

 

主な変更点は大きく分けて2つあります。

 

特色型選抜と総合型選抜の2つの観点で、受検者の優れた点をより積極的に評価をする

②前期選抜と後期選抜で定員を分割している現行制度を見直し、1回の本検査で全ての定員を選抜する

  

令和6年度入試、現3年生が受ける高校入試で、前期・後期選抜と2回の選抜方式から1回の選抜方式に変わります。

 

 

Q1、そもそも高校入試って何ですか?

中学3年生が来年の冬に受ける「高校に入学するための試験」が高校入試です。

 

Q2、高校入試はどんなことをするの?

高校入試の試験内容は、いくつか種類があり、当日の「学科試験」(国語や数学、英語、理科、社会のテスト)がメインです。他にも、学校によっては面接やプレゼンテーション(発表)などもあります。

 

Q3、どうして2回から1回の入試方式に変わったの?

これまでの日程では、私立高校入試、合否発表、その後、前期選抜(推薦入試)、合否発表、そして後期試験の流れでした。例年、後期試験(一般入試)で受験をする生徒が多いのですが、後期試験が行われる前に、私立第一志望で合格した生徒や前期選抜で合格した生徒もいました。これから受験本番を控える生徒との混在する状況、受検者の心理的負担が問題視され、新制度の導入となりました。

また、約8割の学校が、前期選抜の定員を50%としていて、前期選抜での不合格となる受検者は多くいました。「前期不合格」であっても、後期選抜では大多数が「合格」を手に入れています。前期選抜での不合格による心理的負担を減らすためにも、新制度の導入が望まれました。

 

Q4、高校入試で合格をするために、大切なことは?

高校入試で志望校合格を手に入れるためには、まず「高校入試の仕組み」を知ること。これをしなければ、始まらない。「どんな高校入試の選抜方式」があって、自分はどの選抜方式で高校入試に挑むのか、挑めるのかを考えることが大切です。また、「高校でやりたいこと」や「将来の夢」は決まっていますか?その自分のやりたいことや夢が実現できる学校を調べること、知ることも大切です。 

「●●高校は家から近いから」「お友達が〇〇高校がいいって言っていたら」と安易な考えで高校選びをすると入学後に絶対に後悔します。自分に合う学校選びをすることも、受験勉強のやる気につながり、その気持ちが志望校合格へと導いてくれるでしょう。 

 

 

令和6年度 群馬県高校入試 選抜方法


全日制課程選抜及びフレックススクール選抜、定時制課程選抜、連携型選抜


▶入学願書等受付

令和6年2月2日(金)・5日(月)

 

▶第1回志願先変更

令和6年2月8日(木)

 

▶第2回志願先変更

令和6年2月14日(水)

 

▶本試験 学力検査等実施

令和6年2月21日(水)・22日(木)

※定時制課程は21日(水)のみ

 

▶合格発表

令和6年3月5日(火)

 

▶追検査  学力検査等実施

令和6年3月6日(水)

 

▶合格発表 

令和6年3月11日(月)

  

  

 

▶【群馬県 入学選抜制度の変更点 要点まとめ】現中学3年生が受ける『令和6年度高校入試』の選抜方式とは?② に続きます。

 

 

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