2023年6月11日
【中学生 検定試験】資格をゲットして受験に有利になる【数検3~5級編】
群馬県の皆さん、こんにちは。
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資格をゲットして受験に有利になる
中学生向け検定試験「数学検定(数検)」
に着目したいと思います。
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数学検定とは?
実用数学技能検定(数学検定・算数検定)は、文部科学省が後援(対象:1~11級)している記述式の検定です。数学検定で合格をして、資格を得ることで、「入試優遇・活用」や「単位認定」などのメリットがあります。
思考力・判断力・表現力の向上を目指して
実用数学技能検定(数学検定・算数検定)では、算数・数学の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定です。ポイントは、「記述式」である点です。解答にいたる過程を正確に伝える力が身につきます。
マーク試験では、正解か不正解のどちらかですが、記述式試験では、正解に到達していなくても、途中の道筋が正しければ部分点がつくことがあります。
試験対策をするには計画性が大切
学校での学習に加えて、数学検定試験の学習をすることは、容易なことではありません。また、中学生にもなると、日々の部活動での疲労の中、定期試験や模試対策もあるため、検定試験の学習も加わるとなると結構大変ですよね。
そこで、家庭教師のトライでは、お子さまの年間スケジュールを把握したうえで、どのように学習を円滑に行っていくか、学習計画をすることをおすすめしています。
* 数学(算数)検定 *
数学検定(1~5級)・算数検定(6~11級、かず・かたち)
各階級の概要・検定の出題内容 | 数学検定・算数検定(実用数学技能検定) (su-gaku.net)
▶中学1年生におすすめ
数学検定5級 中学1年生程度の出題内容
出題数 1次試験:30問、2次試験:20問
合格基準 1次試験:全問題7割程度、2次試験:全問題6割程度
検定時間 1次試験:50分、2次試験:60分
検定料 個人:4300円、提携会場受検:4300円、団体受検:3800円
▶中学2年生におすすめ
数学検定4級 中学2年生程度の出題内容
出題数 1次試験:30問、2次試験:20問
合格基準 1次試験:全問題7割程度、2次試験:全問題6割程度
検定時間 1次試験:50分、2次試験:60分
検定料 個人:4300円、提携会場受検:4300円、団体受検:3800円
▶中学3年生におすすめ
数学検定3級 中学3年生程度の出題内容
出題数 1次試験:30問、2次試験:20問
合格基準 1次試験:全問題7割程度、2次試験:全問題6割程度
検定時間 1次試験:50分、2次試験:60分
検定料 個人:4900円、提携会場受検:4900円、団体受検:4300円
※1次または2次に合格している場合、割引などがあります。詳しくは、検定概要 | 数学検定・算数検定(実用数学技能検定) (su-gaku.net)をご覧ください。
※中学2年生は中学1年生の範囲、中学3年生は中学1・2年生の範囲の学習が終わっているので、この時期は、
中学2年生 ⇒ 数学検定5級(中学1年生の範囲)
中学3年生 ⇒ 数学検定4級(中学2年生の範囲)
にチャレンジしてみるのもよいでしょう。
※中学1年生は、小学校までの範囲の確認を兼ねて、「算数検定」で実力チェックをしてみるのもよいでしょう。
(参考)算数検定(6~11級、かず・かたち検定)
算数検定6級 小学6年生程度、出題数30問、合格基準全問題の7割、検定時間50分
1次試験のみなので、検定試験の第一歩としておすすめします。
【数学検定 資格を得るメリット】
・入試優遇・単位認定制度を活用
・「高等学校卒業程度認定試験(旧「大検」)」の数学試験免除
・就活のSPI試験の非言語分野の出題範囲が一部共通(準2級 74%、3級 53%)
※SPI試験は就職活動の選考過程で2人に1人が受験しています。
数学検定は、英語検定や漢字検定に比べてメジャーなものではありませんが、英検・漢検同様に、自分の目的に応じた級からチャレンジができ、1歩1歩確実に実力をつけることができます。また、【合格証】をもらえることで、より一層やる気につながります。
家庭教師のトライでは、お子さまのレベルに合わせて、数学検定の学習をお勧めしています。一緒に頑張っていきましょう。
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