4月17日に平成24年度全国学力・学習状況調査が行われます

全国的な学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、

その改善を図ること。また、学校での教育指導の充実や学習状況の改善に役立てることが目的です。

調査内容は、

・教科に関する調査

小学校は国語・算数・理科

中学校は国語・数学・理科

出題範囲は前学年までに含まれる指導事項で、記述式の問題も含まれます。

・質問紙調査

学習意欲・学習方法・学習環境・生活の諸側面等に関する質問紙調査

22年度の調査結果では、平均正答数は、山口県と全国を比較すると、

小・中学校ともに全国平均を上回る結果でした。

その反面、自分の言葉で説明する問題には課題が見られる内容でした。

生活習慣や、学習環境に関しては、友達と話し合う活動を行っている子供の割合や、

決まりを守ったり、近所の人へ挨拶をする子供の割合は全国と比べて高い結果が出ました。

しかし、学校の授業時間以外での学習時間が全国と比べて少ない状況や、

計画的に自宅学習をしている小学生の割合が全国と比べて低い状況があります。

23年度は調査実施が見送りとなったため、今回は2年ぶりの調査となります。

今までの学習内容の振り返りを行ういい機会です。

苦手単元の復習や、自主学習の方法について見直しを行いましょう。