教育プランナーブログ

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2014年6月20日

山口県 AO入試対策

みなさんこんにちは。

今回はAO入試に関してのお話です。

 

AO入試(アドミッションズ・オフィス入試)という入試形式が一般化して久しいですが、

そもそもどういった入試形式なのか、ご存知でしょうか?

 

AO入試とは、学校側が試験の点数以外の人物評価に重きを置き、

面接やレポート、課題発表などを用いて選抜を行う試験形態です。

 

 

たとえば、山口大学のAO入試の選抜方法は、

 

①書類選考(※募集人員に対しての応募者数の割合によって実施)

②面接試験、講義等理解力試験

 

の2段階で構成されます。

講義等理解力試験は、各学部によって様式がかなり異なります。

 

講義を受け、その内容に関するレポート作成を行う(人文学部、教育学部等)

英語コミュニケーション能力に関しての試験を行う(理学部、工学部等)

講義内容に関するプレゼンテーションやグループディスカッションを行う(経済学部、理学部等)

 

上記のような形で、一般的な科目試験とは異なる形式によって、

理解力、表現力、コミュニケーション力、論理力等をはかります。

また、面接と講義等理解力試験の評価比率も、学部によって異なりますので、

HP等で確認しておくことをお勧めします。

 

 

試験形態が多岐にわたる現在、

自分にあった形態を選び、受験にのぞむことも必要な戦術の一つです。

 

上記では山口大学の例をあげましたが、

学力検査よりも、ディスカッションやプレゼンテーションによる自己表現が得意という人、

思考段階を論述することが得意という人は、このAO入試でこそ力を発揮できるでしょう。

 

AO入試は、一般入試や推薦入試と異なって実施時期が早いため、

早め早めの対策を行っていく必要があります。

 

まずは自身の進路に関しての考えを整理し、早い段階で計画をたてられるようにすることが大切です。

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