2014年10月2日
山口県 高校入試の傾向と対策 国語編
みなさんこんにちは。
今回は山口県 高校入試傾向と対策 国語編です。
【心情・文章テーマを読み解こう】
現代文では、物語文と説明文の2種類が出されます。
物語文では登場人物の心情、説明文では筆者の考えや文章のテーマが問われる問題が出題されます。
文章の中で着目すべき接続詞がどこにあるか、それぞれの段落には何が書かれているのか、
文章構成を理解したうえで読解をするようにしましょう。
【作文の練習を行おう】
山口県の入試では、毎年20字×8行~12行程度の作文を書かせる問題が出題されます。
ある題材・テーマに対して、自身の体験をもとに書かせるものが出てきますので、
文章の書き方、原稿用紙の使い方等の基本事項はおさえ、
時間内にきちんと文章におこせるよう、
色々なテーマのもと作文を書く練習をしておきましょう。
【基本漢字、語句を軽んじるなかれ】
現代文の漢字、古典の古語漢語の意味や現代仮名遣い等、
知識がなければ解けない問題も多々あります。
ただし、難解な問題は出ず、むしろ何度も授業で聞いた覚えのある基本語句が多いです。
日ごろ学校の授業で習う内容を軽んじず、その都度覚えていくようにしましょう。
どの科目にも言えることではあるのですが、特に国語は
時間配分を失敗すると大幅に点数を落としてしまう教科です。
日ごろから時間への意識を高く持ち勉強に励むことも重要です。
次回は【理科編】をお送りします。