教育プランナーブログ

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みなさん、こんにちは。
家庭教師のトライ山口校です。

今日は、予習・復習の大切さ」についてお話していきます。
みなさんは普段から予習や復習をしっかりしていますか?

予習・復習はとても大事なことで、するかしないかで記憶の定着が全く変わります。

学校の先生が宿題を出すのは、この「復習」のためなのです。

では予習・復習の重要性についてお話しします。


まずは予習についてです。

まだ習っていない単元を自分で勉強するわけですから、読んでもわからないところが多い、

もしくは、まったくわからないから予習しても意味がないと思われるかもしれません。

しかし、それは間違いです。予習範囲が全く分からないならそれでかまいません。

重要なのは自分の力で読み、その上で「わかるところ」「わからないところ」をしっかりと区別することです。

予習を行えば、何がわからないのかを意識しながら授業を聞くことができ、

わからなかったところを正しく理解することができます。

また、予習でわかると思ったところは正しく理解できていたのかの再確認をすることができます。

ここで重要なのは、予習に時間をかけすぎないことです。

予習の目的は自分の力で「わかるところ」と「わからないところ」をしっかりと区別することです。

わからないところを理解しようと時間をかけることはとても大事ですが、

掛けすぎてもその教科だけに勉強の時間が偏ってしまい、勉強のバランスが悪くなってしまいます。

わからないところは授業で解消するようにして、区別することに力を注ぎましょう。

予習は予習範囲を全体的に見ておおざっぱに把握しておくだけでも十分です。


次に、復習についてです。

みなさんは人がどれくらいでものを忘れるかをご存知ですか?

人は1時間経つと50%以上の記憶を失い、1ヵ月後には20%しか残っていないと言います。

学んだ直後から物忘れは始まり、最初は急激に忘れ、次第に少しずつ忘れていきます。

なので、復習はその日に習ったことをその日の内に行うことが重要です。

一度習った内容ですから、復習は簡単になっているはずです。

また、少し時間を空けてから復習をすることも記憶の定着につながるため、

1週間以内にもう一度復習をし、さらに一ヵ月以内にもう一度復習をすることを心がけましょう。

5~10分の復習でかまいません。

復習をすることで、記憶を100%の状態に戻すことが大切で、復習を重ねるたびに記憶は定着していくのです

この復習で大事なのは、しっかりとアウトプットすることです。

習ったこと・間違った所を読み直すだけでも、しないよりは記憶の定着につながります。

しかし、人に教えたり、書き出したりした方がより記憶の定着につながるため積極的にアウトプットしましょう。


これらの例のようにしっかりと予習・復習をすることで、

例えばテスト前に忘れていて慌てて学習し直すこともありません。

予習・復習を必ず取り入れて、コツコツ記憶を積み重ねていきましょう。

予習・復習の重要性に気付いていただけたでしょうか。

今日から予習・復習に取り組んでいただければと思います。


家庭教師のトライでは無料の学習相談を受け付けております。
受験勉強や定期テスト対策でお困りのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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