2023年12月20日
【山口県】中学生向け模試後の過ごし方
みなさん、こんにちは。
家庭教師のトライ山口校です。
今回は模試を受けた後の過ごし方についてお話します。模試は受けた後の過ごし方が重要です。
点数で一喜一憂して終わっては模試を受けた意味がありません。
なので今回は模試の後するべきことを3つお話します。
①勉強を続ける
模試は受け終わってから手元に届くまで時間があります。
その間に解放感から緩んで過ごしがちです。
しかし、本当に目指すべき目標は受験時に良い点数を取ることです。
なので少しでよいので勉強しましょう。
周りが緩んでいるときに勉強すればそれだけ有利になります。
②復習・改善
模試が手元に返却されたら、まず復習をしてください。
復習というのは間違っていた問題を解き直すことではないです。
どの科目のどの分野が苦手、得意なのかを分析し、理解することです。
模試で出た問題は受験の時に出ることは少ないので、
間違った問題を解き直すだけでは模試を受けた意味がないです。
復習してわかった自分の苦手な分野や問題形式は教科書・参考書を使い、
類似問題を解くことで苦手を改善しましょう。
得意だと分かった科目・分野は取りこぼしが極力少なくなるように取り組みましょう。
③目標を定める
模試を受けたことの最大のメリットは自分の今いる「位置」が分かることです。
模試では志望校の判定が分かるので、
現時点での自らの学力と志望校までの明確な「距離」を数値としてみることができます。
志望校の判定が目標に到達していない場合は何が原因であるか、
どの教科の、どの分野で、どのように失点をしているのかを分析し、
次回の模試までにそれらを何点伸ばすかを各教科それぞれ具体的に目標を立てて、
それを実現するように勉強しましょう。
受験生は着々と試験本番までの時間が迫ってきています。
残り少ない勉強時間で効率よく勉強し、得点を伸ばすためには自らの強み、
そして弱みを知ることが大切です。
勉強時間だけを確保して闇雲に様々な教科を勉強していては時間が足りません。
なので、模試で分かった自分の強み・弱みから、
教科の優先順位を決め、優先度の高いものから勉強しましょう。
今回お伝えすることは以上です。
模試を受けた後はこれらのことを意識しながら勉強しましょう。
直前まで偏差値・成績は伸びます。模試の結果に一喜一憂しすぎず、最後まで走り抜けましょう!
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