2011年5月22日
群馬県 一夜漬けについて
群馬も暑くなる日が増えてきましたがいかがお過ごしでしょうか?
週明けに定期テストがある生徒さんも多いでしょう。
先日の定期テスト対策の記事について、ご家庭から
「テスト前に一夜漬けしても間に合わないのでしょうか?」
というご質問をいただきました。
もちろん理想は、一夜漬けにならないように前々から準備しておくことですが、
そう言ってもいられない時期になってくると、一夜漬けもやむなしだとは思います。
そこで、効率よく一夜漬けするために守るべきポイントですが、
① 範囲は広く、浅く
② 睡眠時間はしっかり取る
③ テスト当日、早起きして勉強をする
です。
① 範囲は広く、浅く
全範囲を深くやっていると時間がかかり、最終的に時間が足りなくなりますし、
かと言って範囲を絞って山勘に頼ると本番で外れる可能性があります。ですので、
範囲は広く浅く網羅し、少なくとも基本問題はどの分野から出ても解けるようにしておくと最低限の点数は確保できると思います。
② 睡眠時間はしっかり取る
夜中遅くまで勉強しても、テスト中寝不足で集中できないというケースはよく聞きます。
一夜漬けをするにしても、せめて5~6時間は睡眠をとるようにした方がいいでしょう。
③ テスト当日、早起きして勉強をする
夜ある程度勉強しても少なからず睡眠中忘れてしまうので、朝早めに起きて勉強を進めるほうが効率よく覚えられます。
一例としては、夜の12時まで勉強をし、翌日6時に起床して、登校までの間勉強する、というような方法が考えられます。
ただ一夜漬けはあくまで最終的な手段です。一夜漬けで身につけた知識はテスト後には忘れてしまうケースが多いので、
もしするのであれば、テスト後に復習を必ず行うようにしましょう。