2012年1月13日
群馬県 公立高校入試に関する出願のポイント
高校受験は、私立は一般と推薦を残すのみとなり、公立高校の出願が近づいてまいりました。
そこで今回は、
群馬県の公立高校入試での出願のポイントをお伝えします。
まず出願日は
前期選抜:2012年2月8日(水)・9日(木)
後期選抜:2012年2月27日(月)・28日(火)
再募集:2012年3月19日(月)・21日(水)
になります。
ポイントとしては、前期の発表が2月22日(水)なので、後期選抜の出願は
前期の結果を見てからできる上、3月2日(金)にも志望先変更ができるので、
後期は良く考えて選ぶことができます。
再募集枠もありますが、こちらはあくまで定員数が割れた高校に限定され、
なおかつ一度受けた高校は受験資格がないので、再募集枠にあまり期待するのはやめておきましょう。
また、群馬県の公立入試の特徴として、前期は基本的にすべての受験者に受験資格があるため、
人気校や上位校の倍率は他校や後期と比べて高くなります。
特に前期で取る割合が少ない前橋高校や前橋女子高校は例年倍率が2倍以上になっています。
逆に後期は、ある程度安全圏の高校を狙う人が多いため、県の倍率平均は、例年勢多農等の
定員数が少ない人気校を除き1.2倍程度になります。ただそれでも、20名程度が各学校で不合格者が出ます。
私立である程度進路を固めており、後期は挑戦圏の高校を受けられるのであれば別ですが、
公立を主眼とされている方は油断は禁物です。
まとめますと
・前期は運勝負にもなるので過信は厳禁
・公立志望であれば後期は安全圏選びが重要
になります。
まだ受験本番まで時間はあるので、志望校を下げなくてもいいように
最後の追い上げを頑張ってください。