2012年2月15日
群馬県 来年度の学習方法を見直そう
今回はいよいよ来年度を迎えるにあたって、
学習方法の見直しについてアドバイスできればと思います。
先日このブログでも取り上げた調査結果の中で、
受験を終えた中3生の65%は「もっと勉強をしておけばよかった」と感じていることがわかりました。
反面、71%の方が「やればできると自信がついた」と感じているのもわかり、
勉強のやり方と時間がしっかりしていれば、必ず結果がついてくることも多くの方が実感されたようです。
後になって後悔しないよう、早い段階で学習方法の見直しが必要です。
中3生の夏の平均学習時間は週19時間ですが、部活がある1年2年や3年の夏までの間は、
平日は勉強時間は取れても2時間から3時間程度だと思います。
もちろん部活を辞めたり、夜更かしをして勉強時間を延ばすことは十分可能ですが、
統計から見ても、部活を辞めてまで勉強時間を増やしたとしても、必ずしも結果が伴うとは限りません。
まず、日々2時間から3時間の勉強時間を取ることを習慣づけたうえで、
その中身の効率性を高めていくべきだと思います。
調査でも、成績上位者の5割が、勉強の中で勉強の仕方の工夫や目標設定など、
うまく乗り切るためのコツがあったと答えています。
これは成績下位者が同じ質問で15%程度しかコツを見出せなかった結果を踏まえると、
時間と同時に、勉強の中身がポイントであることを示しています。
次回からは、まずは来年度中学入学者に向けて
英語と数学について教科別に具体的な勉強の中身をお話ししていきたいと思います。
群馬は寒さは落ち着き始めましたが、インフルエンザと花粉症が流行っていますのでお気を付け下さい。