教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



今回はこれから中学に進む皆さまに、英語の勉強についてお話しできればと思います。

 

すでに小学校で最低週1回は英語の指導を経験されているかと思いますが、

中学からはほぼ毎日英語の授業がはじまり、本格的な内容に入っていきます。

中学生に一番苦手な教科を聞くと、3割が英語と答えるなど、

数学に次いで苦手教科になりやすい科目でもあります。

 

英語が苦手になりやすいポイントは、

基本でつまづくと、その後理解がしにくくなるところです。

 

範囲や単元ごとに得意不得意があっても、得意単元では高得点の取れる社会等の暗記科目と違い、

言語ですので、単語⇒文法の順序で理解を重ねていかなければ、

その後の内容の理解がしにくくなるのが英語の難点です。

中学3年生で英語が不得意な方に、いつ頃から英語が苦手になったかを聞くと、

多くの方が中学校1年の秋から2年の頭にかけてと答えます。

それだけ根が深いと、1年生の範囲からある程度やり直さなければ、

授業についていくのも大変になります。いかに中学1年で苦手意識を作らないかが重要となります。

 

今からできることは、易しめの中学校1年生用の英語の問題集を春休みから解き始め、

ある程度予習を進めていくことです。

中学校1年生の夏までの範囲はそこまで難易度も高くなく、学校の定期試験でも

平均が80点台になることも珍しくありません。

ここで高得点を取り、英語に対して自信が持てるようになると、授業の取り組み方も変わり、

苦手になりづらいです。逆にここで低い点数を取ってしまうと、理解力に差が無かったとしても、

英語に対する学習意欲が下がってしまい、あっという間に差がついてしまいます。

 

まずは英語の予習を進め、英語の授業が始まっても

「授業の内容は簡単である」という感覚を持てるようになるといいでしょう。

このページのトップに戻る

群馬県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら