2013年6月22日
群馬県 公立高校入試 内申点UPの秘訣はコレ!
中学生の皆さん、高校入試において“内申点”の重要度をどの程度ご存知でしょうか?
高校入試において前期入試は勿論、後期入試において内申点が評価の対象となります。
まずは、内申点(=調査書)の主な要素をご確認ください。
≪調査書の内容≫
A.評定
①定期テスト
中間テスト、期末テストの成績で評価されます。
②授業態度
まず授業中に私語をせず、きちんと席について授業をうけることが大前提です。
そのうえで積極的な挙手や発表は評価され、逆に授業の妨害などをおこすと低評価になります。
③提出物
提出物は内容よりも「提出をするかしないか」です。
提出回数で評価するケースが多いので、分からない場合でも提出は必ずしましょう。
B.特別活動
①部活
県で準優勝以上、全国大会出場などの実績は評価がされます。
②委員会
課外活動やボランティア活動などはプラスに働きます。
③生徒会
会長や副会長などの実績は非常に評価されます。
C.出欠
欠席が多いと、いくらテストの成績が多くても評価が1になり、公立入試に大きく影響が出ます。
上記のA、B、Cを総合したものが調査書(内申点)となります。
群馬県公立入試では【学力:調査書】の合計で合否判定されます。
前橋高校や高崎高校、太田高校などの普通科進学高校は学力重視(9:1や8:2など)ですが、
商業高校や工業高校などの専門科高校は5:5の比率が多く、内申点を重視しています。
内申点は学力点数と違って、意識や努力で結果を出せる要素が多くあります。
A評定を上げるために必要な「授業態度」や「提出物」などには
生まれながらの能力やセンスなどは関係ありません。
『やる気と努力』次第です。
内申点が上げられるように頑張りましょう!