教育プランナーブログ

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群馬県 大学入試の傾向と対策 ~数学編~
 
 
【センター試験の数学の科目】
 
①「数学Ⅰ」「数学Ⅰ・数学A」

この2科目から1科目選択し、解答します。(100点満点・60分)
 
②「数学Ⅱ」「数学Ⅱ・数学B」「工業数理基礎」「簿記・会計」「情報関係基礎」

この5 科目のうちから1 科目選択し、解答します。(100点満点・60分)
 
 
【センター試験数学の科目選択の注意すべき点】
 
①数学ⅠAは、「数学Ⅰ」と「数学A」を統合した内容になっています。

②数学ⅡBは、「数学Ⅱ」と「数学B」を統合した内容になっています。
 
「数学B」は4項目のうちから2項目を選んで解答します。

数学ⅡBを受けるには、2項目以上を学習していることが条件になっています。

(数列,ベクトル,統計とコンピュータ,数値計算とコンピュータ)
 
「簿記・会計」は、「簿記」「会計」を統合した範囲で出題されます。

「会計」は、会計の基礎,貸借対照表,損益計算書,財務諸表の活用の4項目から会計の基礎の内容が出題されます。
 
「情報関係基礎」は,専門教育を主とする農業,工業,商業,水産,家庭,看護,情報及び福祉の8 教科

に設定されている情報に関する基礎的科目を出題範囲となっています。
 
 
【センター試験数学の対策】
 
①    数学Ⅰ、数学ⅠA

どちらも時間との勝負になります。正確かつ早い計算が必要になるため、日頃から意識した勉強が必要です。

模試で体感した人も多いと思いますが、本番でも焦らないために普段から問題を解く際には

制限時間をきめて演習することをお勧めします。
 
小問(不等式・因数分解・集合)、二次関数、図形、確率が出題される傾向にあります。

難易度は毎年さまざまですが、試験のときに初見で難しいと思った単元は一旦飛ばし、

出来そうなところを見つけて一問でも多く問題と解き進めることを優先しましょう。
 
②    数学Ⅱ、数学ⅡB

いかに上手くパターンをつかめるかがカギを握ります。

数学Ⅰ、数学Aと比べて用いる公式の量が格段に増えます。

覚えるのには苦労しますが問題はほぼパターン化しているため、

どのパターンにあてまるのかを見抜くことが出来ればサクサク解き進められるでしょう。

公式を丸暗記するだけでなく、公式を導く出来る流れも理解しておくと、

応用問題でのパターンを見つける際に手助けになります。
 
三角関数、指数対数、ベクトル、数列が例年出題されます。

三角関数30点、指数対数25点、ベクトル20点、数列25点など、配点に大きく差があることもあります。

最初にチェックして、どの単元に重点を置くか考えましょう。
 
 
【センター試験数学 まとめ】
 
●数学はスピードが勝負!問題演習するときはタイマーを常備しましょう。
 
●多くの問題を解いて解法のパターンをつかみましょう。
 
●科目選択は、受験する学校によっては指定されることもあります。

 受験する学校の募集要項をしっかりチェックしましょう。

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